
自営業は結婚できない?不利なイメージをくつがえす婚活方法とは
会社に雇われて働くのではなく、自分で仕事を作り出して働いている「自営業」。個人で生計を立てているため「かっこいい」と思われやすい職業です。 しかし、自営業は、結婚しにくい職業であることを知っていますか? 今回は、自営業が結婚できないといわれる理由や、婚活のポイントなどについてご紹介していきます。自営業の方で「将来結婚したい」と思っているのなら、ぜひチェックしてみてくださいね!
目次
自営業の人とは

自営業とは、会社化せず自分の手で仕事を作り出して暮らしている人のことです。
「個人事業主」「フリーランス」とも呼ばれています。
自営業といってもさまざまな仕事があります。
「ライターやデザイナー、イラストレーター、エンジニア」「パーソナルトレーナー」「美容院や商店の経営者」など、業種も業界もたくさんあるんです。
そんな自営業という働き方は、大きく「自分自身で独立して自営業をしている人」「家族が自営業をしていて将来継ぐ予定の人」の2つに分けられます。
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
自分自身で独立して自営業をしている人
まずひとつ目は、自分自身で独立して自営業をしている人です。
自らの意思で独立しようと決めて、「開業届」を提出し、個人で仕事をしています。
家族が自営業をしていて将来継ぐ予定の人
ふたつ目は、家族が自営業をしていて将来継ぐ予定の人。
もともと家族が経営している事業があり、そのまま引き継いで仕事をしていきます。
仕事を「継ぐ」ので、主に店舗を運営している人が当てはまるでしょう。
自営業は婚活で不利になるの?
会社に頼るのではなく、個人で仕事をこなしたり経営をしたりして、かっこいいイメージがある自営業。
しかし、「なかなか結婚できない」と悩んでいる自営業の人もいます。
では、自営業は婚活で不利になってしまうのでしょうか?
不利になることが多いが結婚できないわけではない
正直にいうと、自営業は婚活において不利になることが多くあります。
大きな理由のひとつとして言えるのは、収入が不安定だからです。
「結婚するなら安定した給料の人と結婚したい」と考える人からすると、自営業との結婚は不安が残るのです。
しかし、必ずしも結婚できないわけではありません。
自営業の人がステキな相手と巡り会い、幸せなゴールインをする可能性も大いにありますよ!
中には「自由に休みが取れる自営業の人と結婚したい」と思っている人もいます。
積極的な行動や誠実な対応が大切
顔や収入、学歴、家事力、食事の好み……、このように結婚相手に求める条件は人それぞれ。
中には「絶対イケメン・美人じゃないと嫌だ」「収入は1,000万円以上ないと結婚しない」と考えている人もいます。
しかし、そもそも相手に良い印象を持ってもらわないと、結婚どころか恋愛がスタートしません。
積極的に行動してアピールしたり、誠実な対応をして相手の気を引いたりすることが重要になるんです。
自営業が結婚できない理由と対策方法は?

「自営業が結婚できないといわれても、なぜなのか分からない」「一体どうすればいいんだ……」とうなだれている方もいるでしょう。
そこで、自営業が結婚できない理由と対策方法についてご紹介していきます。
仕事が忙しく出会いがない
自営業が結婚できない原因としてまず挙げられるのが、仕事が忙しくて出会いがないこと。
会社員ではないので、仕事の量は自分次第です。
そのため、仕事を増やそうと思えばいくらでも増やせてしまうのです。
自営業は稼いだぶんだけ自分の収入になるので、キャパオーバーになる寸前まで仕事をしてしまいがち。
その結果、仕事ばかりに向き合って、異性と出会うきっかけがないなんてことになります。
結婚したいと思っているのに、仕事を詰め込んで出会う時間やきっかけがない人は、仕事に余裕を持たせてみてはいかがでしょうか?
合コンに参加してみたり、婚活居酒屋などに足を運んでみたりなど、空いた時間で異性と出会える場所に出かけてみるのがおすすめですよ!
出会いの作り方については、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

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将来・収入が不安定なイメージがあって不安
自営業が結婚できない理由として、将来・収入が不安定なイメージがあって不安要素が大きいことも挙げられます。
会社員であれば、毎月の給料を保証してくれますし、会社が潰れたり不況になったりしない限りは働き続けられるでしょう。
しかし、自営業は自分の力で稼ぎ出していかなければなりません。
将来も同じ仕事をできている保証はありませんし、来月も収入があるとは限らないのです。
職種や業界によっても異なりますが、月100万円以上稼げる月もあれば、0円の月もあります。
「将来や収入が安定していないと、結婚に踏み切れない……」「給料少ない人でもいいから、安定は必須」と考えている人にとって、自営業の不安定さはとても高いハードルになります。
もし「付き合いたい」「結婚したい」と思っている異性がいるのなら、安定していることをアピールするのが吉!
「自営業だけど毎月30万円以上は稼げているよ」「フリーランスという働き方を10年以上続けてるけどずっと仕事は絶えてないよ」。
このように、相手の不安要素を取り除いてあげてくださいね。
嫁になると仕事を手伝わされそうと思われている
男性が自営業の場合、嫁になると仕事を手伝わされそうと思われているのも、結婚できない理由のひとつ。
特に、店舗を運営している自営業に当てはまる理由でしょう。
「結婚したら仕事はせずに、専業主婦として暮らしていきたい」と思っている女性も意外とたくさんいます。
しかし、自営業の相手と結婚すると、生活のために手伝わなければならないパターンが多いんです。
専業主婦を希望している女性が自営業の男性と結婚すると、夢が叶わなくなる可能性が高いといえるでしょう。
自営業の男性は、「一緒に店を守っていきたい」「協力して生計を立てたい」と思ってくれる女性を探すのがおすすめです。
親からの反対に合うことも
相手側は結婚したいと思っているのに、「自営業だから……」といって相手の親からの反対に合うことも。
先述したように、自営業は将来や収入の面において、不安定な働き方です。
その不安定さがネックとなって「結婚して、もし収入がなくなったらどうするんだ」「仕事がなくなったら生きていけないだろ」のように、結婚を許してもらえない場合があるのです。
では、親に反対されても結婚したい場合、どうするべきなのでしょうか?
親の反対を聞かずに逃げて結婚する「駆け落ち」はロマンチックですが、あまりおすすめできません。
なぜなら、結婚生活で困ったときになにかと助けてくれるのは、お互いの両親だからです。
しっかりと話し合いを重ね、誠意を見せて、了承してもらえるように努力しましょう。
「自営業だけど、需要が多い仕事だし、収入も安定している」など、安心してもらえるように説得してくださいね。
自営業者と結婚した時に発生する悩み・大変な部分とは

自営業の人と結婚を考えるとき、相手には結婚後のさまざまな不安や悩みが発生します。
「自営業って不動産の契約はできるの……?」「(家業を継ぐ場合)長男だから親と同居するべきなのかな……?」など。
そんな不安が拭いきれず、結婚まで踏み切れないなんてこともあります。
自営業の人が結婚するためには、相手側が後悔しないよう、不安や悩みをなくしてあげることが重要です!
そこで、相手側が抱える悩みをピックアップしていきますね。
不動産の契約はできるの?
自営業は、まだまだ社会的信頼が低いのが現状。
そのため、不動産を契約したいと思っても、審査で落ちやすいんです。
自営業を始めたばかりなら、問答無用で審査が通らないこともあります。
そんな自営業ですが、必ずしも不動産を契約できないわけではありません。
収入が低すぎなかったり、自営業を長く続けていたりすれば、賃貸契約やマイホームのローンなどを組むのも可能といえます。
家業を継ぐ場合長男だと親と同居しないといけない?
人それぞれですが、家業を継ぐ長男の場合、親と同居するパターンもあります。
一緒に住んでいれば、家業の相談もしやすいし、家事も協力しやすいのです。
しかし、結婚する相手からは、ふたりの結婚生活を楽しみたいとの意見もでがちです。
もし、結婚したいと思っている相手が親との同居を望んでいないのなら。
事前に親と相談しあって、同居せずに家業を継げるように調整してみてはいかがでしょうか?
自営業と結婚するメリット
「不安なポイントが多いから、自営業と結婚するのはやめたほうがいいのかな……?」。
このように思っている人も、多くいるでしょう。
結婚しにくいといわれる自営業ですが、結婚するメリットもあります。
うまくいけば会社員よりも稼ぎが大きい
まず、自営業のメリットとして挙げられるのは、うまくいけば会社員よりも稼ぎが大きいことです。
会社に属していると、毎月一定の給料しかもらえません。
しかし、自営業として働くと、自分が頑張れば頑張るほどその分収入が増えていくのです。
もともと会社員としてライター職で働いていて、フリーランスになり「収入が毎月30万円以上アップした」なんてケースも。
実際に、「会社員よりも自営業になったほうが稼げる」という声を多く聞きます。
休みが自由に取れることが多く時間に融通がきく
休みが自由に取れることが多く、時間に融通がきくのも自営業のメリットといえます。
自営業は、会社に属さず個人で仕事をしているので、いつ働いていつ休むかは全て自分次第。
「ハワイに少し長く滞在したいから、2週間休もう」「明日は1日休みたいから、今日のうちに仕事を終わらせておこう」。
このように、時間に融通がきくことは、自営業の魅力といえるでしょう。
経費精算できるので節税になる
経費精算できるので節税になるのも、自営業のメリットのひとつです。
自営業と会社員の違うところ、それはさまざまな領収書を経費清算できること。
クライアントとの飲み会はもちろん、仕事に関する領収書であれば、経費として回せるのです。
経費は多いほど節税になるため、経費と収入のバランスを考えながら節税している人が多くいますよ。
自営業者との付き合い方のコツ

自営業の人との結婚を考えている、またはあなたが自営業をしている場合、どんなポイントに注意して彼氏・彼女と付き合えばいいのでしょうか?
不安なポイントは話し合って解決しよう
自営業は不安なポイントが多い働き方なので、常に話し合うことを意識してみるのがおすすめです。
不安なことは頭の中で考えていても、相手に伝わらないもの。
「なんでわかってくれないの?!」とケンカになって手遅れになってしまわないよう、事あるごとに不安なポイントを細かく話し合うようにしましょう。
「来月の収入、大丈夫そうかな?」「半年後、ちょっと収入落ちる予定だから、節約しよう」など、不安は早めに解決してくださいね。
自営業者の婚活のポイント・おすすめの婚活方法は「結婚相談所」
自営業の人が婚活をする場合、「結婚相談所」を利用するといいでしょう。
結婚を本気で考えている男女が集まっているので、よりスピーディに、より真剣に相手を探せるのです。
では、結婚相談所を利用するメリットを詳しくご紹介していきますね。
最初から自営業でも問題ない人と出会える
自営業の人が結婚相談所を使うメリットは、最初から自営業でも問題ない人と出会えること。
入会するときに一人ひとりの希望をしっかりとヒアリングするので、「自営業の人でも問題ない」と思っている相手を紹介してもらえるのです。
「あ、いいな」と思える人とデートをしたあと、「自営業って知らなかった……付き合えない」という結末を迎える心配もありません。
最初から自営業だと知っている相手と会うので、ミスマッチが起こりにくく、効率的に婚活できるでしょう。
年収証明ができるので女性にも安心してもらえる
年収証明ができるので女性にも安心してもらえるのも、結婚相談所を利用する大きなメリットです。
自営業だと、たとえ大きな金額を稼いでいても「毎月200万円稼いでるよ」と口で言ってはあまり信用を得られません。
しかし、結婚相談所には正式に年収証明をするため、相手に信用してもらえるのです。
こちらの記事では、さらに詳しく結婚相談所のメリット、そしてデメリットをご紹介しています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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まとめ
- 自営業は不利になることが多く、結婚しにくいのが現状
- 自営業が結婚できない理由として「忙しくて時間がない」「将来・収入が不安定」などがある
- 自営業と結婚するメリットとして「うまくいけば会社員よりも稼ぎが大きい」「時間に融通が効く」などがある
「時間があまり取れずに出会いがない」「将来や収入が保証されていないので不安定」など、結婚できない理由がさまざまな自営業。
しかし、「会社員より稼げる場合もある」など、大きなメリットもあります。
結婚できる可能性は大いにあるので、不安なポイントを解決しながら、ステキな相手を探してくださいね。
「早く結婚したい」「より自分に合う相手を効率よく探したい」と思っている方は、結婚相談所を利用してみてはいかがでしょうか?
最終更新日: 2019-08-01