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結婚は付き合って何年目?平均の期間は3.3年
結婚までの交際期間は、交際前友人期間の長さや年代、結婚願望の強さなど様々な要因によって変わります。
プロポーズをOKしてもらうには、2人の気持ちが結婚に向いていなければなりません。
そのため、プロポーズのタイミングを決めるのに悩む人も多いでしょう。
2021年度のゼクシィ結婚トレンド調査によると、結婚までに付き合った期間は平均3.3年です。
交際期間3.3年の間にプロポーズや両親への挨拶、結婚式の準備などを終わらせていることがわかります。
本記事では結婚までの交際期間や、プロポーズのタイミングについて詳しく解説していきます!
こんな人におすすめ!
- どのタイミングでプロポーズしたら良いかわからない
- 付き合って2年目だけど、みんなはどれくらいの交際期間で結婚してるの?
- 結婚したいのになかなかプロポーズしてもらえない!
始めに年代ごとの結婚までの交際期間について紹介しますので、参考にしてみてください。
結婚までの交際期間は2~3年が一番多い
結婚までに付き合った期間で最も多かったのは2~3年で、割合は26.2%です。
次いで、1~2年が23.0%という結果になっています。
交際期間が長期になったにもかかわらずプロポーズされないと、マンネリ化したり結婚のタイミングを失ったりと破局の原因になりがちです。
3年以上結婚に踏み出せないでいると、「無責任」「勇気がない」などのネガティブな気持ちを抱かせやすいので注意しましょう。
20代前半の平均交際期間は3.6年
20代前半の女性の場合、平均交際期間は3.6年です。
近年では女性の社会進出化によって、20代前半は仕事に慣れるために奮闘しています。
周りに結婚している友人が少ないこともあり、「結婚より遊びたい」と考える人も多いです。
20代前半の女性と交際している場合、結婚までの交際期間が長くなるということをイメージしておきましょう!
20代後半の平均交際期間は3.6年
20代後半の女性の平均交際期間は3.6年と、20代前半と同様の結果になっています。
晩婚化の背景もあり、20代後半でも結婚に至るまで交際期間は長期となる場合が多いです。
ただし場合によっては結婚ラッシュだったり妊娠の問題を考えたりと、結婚願望が芽生え始める人もいます。
30代前半の平均交際期間は2.8年
30代前半の女性の場合、平均交際期間は2.8年です。
結婚適齢期を過ぎると、結婚に対して焦りを感じる女性が多くなります。
交際期間が2年を過ぎると性格やフィーリングの相性がわかってくるので、2.8年という数字は妥当と言えます。
30代後半の平均交際期間は2.7年
20代前半の女性の平均交際期間は2.7年と、20代・30代の中では最も短いです。
婚活市場では、年齢を重ねるごとに出会いを掴みにくくなると言われています。
交際して受け入れられない部分がない場合、交際の先に結婚を意識しやすい年代と言えるでしょう。
子どもが複数人欲しい場合、結婚の意志が固まったらすぐに行動に移すのが望ましいです。
結婚を決めるプロポーズのタイミングは付き合って何年くらい?
ここからは、結婚を決めるまでにかかる期間について解説します。
プロポーズのタイミングに悩んでいる人は参考にしてください!
結婚を決めるのは交際期間1年以内が多い
20代・30代が結婚を決めるまでの期間として、最も多いのは6ヶ月〜1年、次いで6ヶ月以下です。
交際1年以内にプロポーズするケースが多いことがわかります。
年代別に見ると20代で最も多いのは1~2年、30代だと6ヶ月以内です。
30代のほうが結婚へ気持ちが向きやすいと言えます。
婚活付き合って2ヶ月で結婚は決まることもある
婚活中の人の中には、結婚を見据えた出会いを探せる婚活サービスを利用する人も増えています。
結婚を意識した出会いなので、出会ったばかりでも深い話をしやすいのがメリットです。
交際の内容が濃いため、付き合って2ヶ月程度で結婚が決まることも少なくありません。
交際期間以外のプロポーズのタイミング
交際期間がプロポーズのタイミングになるケースが大半ですが、それ以外にも結婚のきっかけになるものがあります。
プロポーズのタイミング
- 転勤
- 妊娠
- 年齢
- 結婚ラッシュ
転勤が決まると、交際相手と遠距離になってしまいがちです。
気持ちがすれ違い、上手くいかなくなるケースもあります。
何より「離れたくない」という気持ちから、一世一代のプロポーズに踏み切る人が多いのです。
その他にも、妊娠や年齢などがきっかけになるケースもあります。
結婚やプロポーズの理想のタイミングとは
結婚の理想のタイミングは、男女で違いがあるのでしょうか。
理想のタイミングが大きく異なるカップルは、それが原因で別れてしまうケースも多いです。
一方は早く結婚したいのに、もう一方は長期間交際したいタイプだと別れを選択するのも仕方ありません。
続いては、男女別に結婚の理想のタイミングをチェックしてみましょう!
付き合って何年で結婚するかの理想のタイミング
交際期間何年で結婚したいと感じているのか、男女別に見てみましょう。
マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」に登録している男女2,407人への調査結果を参考にします。
【理想のタイミング別の割合】
・2~3年が理想と答えた男性は69%、女性は70%
・1年未満が理想と答えた男性は20%、女性22%
・3~5年が理想と答えた男性は8%、女性は6%
理想のタイミングは男女共通して2~3年が最も多く、次いで1年未満、3~5年という結果になっています。
5年以上と回答した人はいませんでした。
割合としては、女性のほうが早めに結婚したいと感じる傾向にあることがわかります。
何歳で結婚するかの理想のタイミング
誰しも、「何歳で結婚したいか」というイメージを抱いているものです。
年齢における理想のタイミングにも、男女による違いがあるのかチェックしていきます。
2015年度の国立社会保障・人口問題研究所の、18~34歳の未婚者を対象にした調査を参考に見ていきましょう。
【理想の年齢別の割合】
・男性は30.4歳が理想
・男性の年代ごとに見ていくと、20代前半は28.4歳・20代後半は31.0歳・30代前半は35.4歳
・女性は28.6歳が理想
・女性の年代ごとに見ていくと、20代前半は26.8歳・20代後半は29.8歳・30代前半は34.6歳
妊娠・出産の問題があるので、女性のほうが若い年齢で結婚したいと感じる傾向にあることがわかります。
付き合って半年や1年の早い結婚は離婚率が高くなる
交際期間1年未満の結婚、いわゆるスピード婚では離婚率が高くなると言われています。
離婚率の研究として有名な、アメリカ・エモリー大学の研究を参考に見てみましょう。
3,000人の夫婦を対象として行ったこの調査では、以下のような離婚率の違いが見られました。
交際1年未満で結婚したカップルは
・交際期間3年以上の場合に比べて、離婚率が39%高い
・交際期間1~2年の場合に比べて、離婚率が20%高い
離婚の原因として多いのは、価値観や性格の不一致です。
恋愛の気持ちが盛り上がっている時期だからこそ、冷静に見極める意識を持つようにしましょう。
早い結婚でも上手くいくカップルも多い
スピード婚でも、上手くカップルも多くいます。
離婚率が1年以上交際した場合より高いからといって、必ずしも失敗しやすいというわけではありません。
結婚前に見極めるポイント
- 生活スタイルが合うか
- 結婚観や金銭感覚などの相性
- 相手の家庭環境
- 同居の可能性の有無
- 結婚後の女性の仕事に対してどう考えているか
- 家事・育児分担は可能か
短期間で結婚を決める場合には、上記のポイントをチェックしておきましょう!
付き合って何年で結婚する?交際期間別のメリットデメリット
スピード婚あるいは長期間交際して結婚する場合にも、それぞれメリットやデメリットがあります。
プロポーズのタイミングばかりに目を向けるのでなく、交際期間ごとによるメリット・デメリットも考えて結婚に踏み切るようにしましょう!
付き合って半年で結婚するメリットデメリット
付き合って半年は、恋愛が盛り上がっている時期です。
好きな人と「早く結婚生活を満喫したい」と感じるのは、誰しも抱いたことのある感情でしょう。
半年で結婚するメリットは、恋人のような新婚生活を満喫できることです。
毎日同じ部屋に帰れたりおそろいの食器でご飯を食べたりと、何に対しても幸せを感じられます。
デメリットとしては、性格や価値観の不一致を感じやすいことです。
交際期間が短いので、「物事に対する捉え方が違う」「お金の感覚にズレがある」などと相性が悪かったという事態に陥りやすくなります。
なるべく結婚に対する価値観のすり合わせをして、すれ違いを防ぐようにしましょう。
付き合って1年で結婚するメリットデメリット
1年付き合うと性格や考え方がわかってきます。
半年で結婚するよりも相性が見極められるのはメリットです。
ただしまだ恋愛感情が強い時期なので、「相手に好かれたい」「良く思われたい」という気持ちが強いことを忘れないでください。
結婚生活が長くなるにつれ、「気分の浮き沈みが激しい人だった」「怒りっぽい一面があった」などと素の部分が見えてきます。
交際期間1年だと素の部分が見えにくく、受け入れられない短所が結婚後に発覚しやすいのがデメリットです。
恋愛感情が大きいと長所にばかり目が行きがちですが、短所にも目を向けるようにしましょう。
受け入れられる短所かどうかを見極めることが、幸せな結婚生活を送るうえで重要です。
付き合って2年で結婚するメリットデメリット
付き合って2年という歳月では、楽しい時間もあれば喧嘩をして辛かった時間も多く経験しています。
衝突したときに理解できるまで話し合った出来事は、お互いの人柄や価値観を理解するためには必要なことです。
離婚の原因として、性格や価値観の不一致が上位に挙がります。
2年の交際期間を経て相性を見極めたうえで結婚できるのは、離婚しにくいメリットです。
ただし恋愛感情が落ち着いてくる時期でもあるため、マンネリ化しやすいのがデメリットと言えます。
新婚生活とはいえ長年連れ添った夫婦のような感覚に陥りがちなので、ラブラブな夫婦関係に憧れが強い人にとっては物足りなく感じてしまいかねません。
記念日を大切にして、恋人だったときの気持ちを思い出す機会を作るようにすると良いです。
付き合って3年で結婚するメリットデメリット
3年間付き合っていると、相手の素や短所が見えます。
欠点を見せても受け入れてくれるので居心地が良く、何でも言い合える関係を築けるのがメリットです。
また結婚に向けて貯金もできるため、安心して結婚生活が送れます。
ただし相手が早く結婚したい場合、待たせすぎてしまうと結婚におけるモチベーションが下がってしまうので注意しましょう。
女性が年上の場合、妊娠・出産が遅くなってしまうリスクがあることも忘れないでください!
「いつまでに結婚する」「子どもはいつまでに欲しい」といったライフプランを共有しておくと、気持ちのすれ違いを防げます。
早く結婚したい!交際相手に結婚したいと思ってもらうコツ
「早く結婚したい」と思っているのに、なかなかプロポーズの気配がないと不安になりがちです。
「結婚する気がないのか」「違う人と付き合ったほうが幸せなのではないか」と、相手に対して疑心暗鬼になってしまいます。
関係性を悪化させないためにも、交際相手に「結婚したい」と思ってもらうコツを取り入れて相手の気持ちを後押ししましょう!
彼氏に結婚したいと思ってもらうコツ
男性は結婚に対して、家族を支えていくという責任を重く感じてしまいがちです。
精神的にも経済的にも自信が持てないと、結婚に踏み出しにくくなってしまいます。
結婚の話ばかり持ちかけたり「結婚する気はあるの?」と問い詰めてしまったりすると、過度なプレッシャーを与えてしまい逆効果です。
結婚に対するプレッシャーを与えるのでなく、良いイメージを植え付けるようにしましょう!
例えば体調を崩したときに看病すると、弱ったときに支えてくれる存在のありがたさを感じます。
また笑顔を絶やさずに癒しの存在になることを心掛ければ、幸せな結婚生活をイメージしやすくなるのでおすすめです。
彼女に結婚したいと思ってもらうコツ
結婚に対して、家事や子育ての大変さをイメージする女性は多いです。
家事未経験だったり結婚後も仕事を続けたかったりする場合、結婚生活を上手くやれるか不安に感じてしまいます。
自分との結婚を考えてくれているのか不安だからといって、「結婚したいと思う?」「早く結婚したいな」などとプロポーズを匂わせる言動はNG。
結婚に気持ちが向いていないのにアピールすると、不安やストレスを与えてしまいかねません。
家事ができるアピールをしたり相手を理解してあげて安心感を与えることで、「彼となら協力しながら幸せな結婚生活を送れそう」という気持ちにシフトさせることができます。
早く結婚したい人におすすめ結婚相談所2選
結婚相談所は結婚の意志が強い会員と出会えるため、短期間で成婚するカップルが多くいます。
カウンセラーのサポートが得られるので、積極的に相談して成功率を高められる点が強みです。
「早く結婚したいのに相手がいない」「相手が結婚に乗り気でなく将来性がない」と感じている人は、結婚相談所で出会いを探してみましょう!
今回は、おすすめの結婚相談所を2つご紹介します。
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付き合って何年で結婚するかのまとめ
今回は、結婚までの平均交際期間とプロポーズのタイミングについて解説しました。
最後にポイントを振り返ってみましょう。
重要ポイント
- 結婚までの交際期間の全体平均は3.3年で、年代別に見ると30代後半が2.7年と最も短い
- 婚活サービスで出会った場合、2ヶ月といった短期間で結婚を決める人もいる
- 男女ともに結婚までの理想の交際期間は、2~3年と答えた割合が最も多い
- 男性は30.4歳、女性は28.6歳が結婚に対する理想のタイミング
- 交際相手が結婚したい気持ちにならない場合、結婚生活に良いイメージが抱けるようにアプローチすると効果的
交際期間を目安にするだけでなく、お互いの気持ちが結婚に向いたタイミングを逃さずにプロポーズすることが成功のポイントです。
本記事を参考にして、2人にとってベストなタイミングで結婚へ踏み切ってください!
公開日: 2023-09-19