婚活における高学歴はどこから？学歴以外で重視される5つの要素

「高学歴・高収入・高身長」の3高は、昔から婚活に有利になると言われていました。高学歴の人は努力家・頭の回転が早い等と、プラスのイメージを抱く人も少なくありません。

世間一般的には、どのような基準で高学歴と言われるのでしょうか。
本記事では、婚活における高学歴の基準と有利な要素について紹介します。

はじめに、一般的な高学歴の基準から見ていきましょう！

世間一般の高学歴の基準は、「学歴フィルター」の基準と同じです。

最難関とされる国公立大学の旧帝大や主要都市の国立大、地方国公立は高学歴と言えます。

また、私立大学の早慶上智、東京理科大、学習院大、国際基督教大等も高学歴と言われる出身校です。
関東の場合はMARCH、関西の場合は関関同立も高学歴に分類されます。

MARCHとは

• 明治大学
• 青山学院大学
• 立教大学
• 中央大学
• 法政大学

の5校を指します。

関関同立は

• 関西大学
• 関西学院大学
• 同志社大学
• 立命館大学

の4校です。

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婚活市場での高学歴は、世間一般の基準とやや異なる場合があります。
その人の感じ方や婚活サービスによって、高学歴だと定めている基準があるので一概には言えません。

高学歴に特化した婚活サービスでは、学歴に関する入会条件を公式サイトで確認するようにしましょう！

ここからは、一般的な婚活サービスで高学歴とされる基準を紹介します。

婚活市場で高学歴だと認められる大学ラインは、私立の場合MARCH（マーチ）以上とされることが一般的です。

国公立の場合は

• 東京大学
• 京都大学
• 筑波大学
• 千葉大学
• 名古屋市立大学
• 京都府立大学
• 大阪府立大学

等が高学歴だとされています。

結婚相談所によって高学歴の基準が異なる場合がありますが、学歴も重視して出会いを探したい人は上記の大学を頭に入れておきましょう！

社会的地位の高い職業に就いている人は、母校の偏差値にかかわらず婚活市場において「高学歴」だと判断されやすいです。

弁護士や医者等の難しい知識が求められる職業は、高い学力がなければ資格取得は困難です。

就職するのが難しいハイステータスな職業に就いている人は、高学歴のイメージを持たれやすい傾向にあります。

難易度の高い国家資格を有している人も、婚活市場において「高学歴」と言われやすいです。
たとえば

• 公認会計士
• 司法書士
• 税理士
• 国家公務員総合職
• 薬剤師

等の国家資格は、高学歴だとされています。
国が定めた資格なので、社会的信用が高いです。

ハイクラスの結婚相談所では学歴詐称を防止するため、学歴証明書の提出が必須です。
学歴証明書は、最終学歴の卒業証明書または卒業証書の提出を求められます。

卒業校でしか発行できないので、プロフィールの信頼性が高まり安心です！

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婚活において高収入は人気が高まる要素であることは周知されていますが、高学歴は有利になるのか気になっている人も多いですよね。

結論から言うと、高学歴は婚活市場で有利です！
努力しなければ高学歴に至ることはできないので、魅力的に感じる人も多くいます。

ここからは、高学歴の婚活事情について解説します。

婚活市場では、高学歴であることがアピール要素になります。

厚生労働省の資料「結婚相手の条件として考慮・重視する割合の推移」を参考に、項目ごとに重視する割合を男女別に見てみましょう。

はじめに、男性の調査結果から紹介します。

男性	重視する	考慮する
人柄	72.8%	22.1%
経済力	3.9%	33.6%
職業	4.7%	37.1%
容姿	21.7%	60.2%
学歴	2.5%	23.1%
家事・育児の能力	45.9%	47.1%
仕事への理解	39.4%	49.0%
共通の趣味	20.5%	54.0%

男性は「人柄」や「家事・育児の能力」を重視する人が多い結果となっています。

学歴に関しては「重視する」が2.5%とわずかですが、「考慮する」と答えた23.1%を含めると4分の1の男性が注目していることが分かります。

続いて女性の結果を見ていきましょう。

女性	重視する	考慮する
人柄	88.0%	10.1%
経済力	41.2%	52.5%
職業	31.1%	54.3%
容姿	14.8%	61.4%
学歴	8.1%	45.2%
家事・育児の能力	61.1%	34.8%
仕事への理解	47.6%	44.4%
共通の趣味	23.9%	53.9%

女性も男性同様に「人柄」や「家事・育児の能力」を重視する人が多い結果となっています。

学歴に関しては「重視する」が8.1%で、「考慮する」と答えた45.2%を含めると2分の1の女性が注目していることが分かります。

高学歴の人は「努力家」「真面目」「出世しやすい」等という、結婚においてプラスのイメージを与えます。

そのため、一家の大黒柱となる男性の方が学歴をアピールポイントとして有効活用できるのです！

女性の高学歴をプラスに取る男性もいますが、婚活市場では不利になる場合があります。

男性よりも高学歴な女性は、「プライドが高そう」「少し堅そう」「話が合わなそう」等とネガティブなイメージを持たれることもあります。

また男性はプライドが高い傾向にあるので、自分よりスペックが良い女性を敬遠しがちです。
「立つ瀬がない」と感じ、プライドが邪魔して高学歴女子を避けようとします。

ただ男性側も高学歴の場合は「価値観が合う」「考え方に共感できる」等のポジティブなイメージを持たれることもあるので、高学歴が有利になるかは相手次第です！

結婚相手は学歴を気にしていなくとも、両親は「学歴が気になる」という場合もあります。

女性より学歴が低いと「頼りない」、家柄の良い家系の場合「うちの家柄に釣り合わない」等と、学歴だけで結婚を反対されてしまうケースもあるのです。

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婚活では、学歴以外にも重視される要素があります。

前途した「結婚相手の条件として考慮・重視する割合の推移」の結果にもあるように、人柄や家事・育児能力は男女ともに重視している人が多いです。

ここからは、高学歴以外で重視される5つの要素について解説します。

高学歴でもこれから解説する要素が伴わない場合、結婚に繋がる出会いが得られにくくなってしまう可能性があります。

反対に学歴に自信のない人は、紹介する5つの要素を磨いて成婚率を高めましょう！

結婚はこれから一緒に暮らす相手だからこそ、性格やお互いの価値観を重要視する人が大半を占めます。

性格や価値観の不一致は離婚の原因としても多いほど、精神的なストレスが大きいです。

たとえば嫉妬深くて休日は常に2人だけでいたい人と、友人との時間も大切にしたい人とでは気持ちのすれ違いが起きやすくなってしまいます。

お互いが歩み寄れないで主張ばかりしていると、不満が積もり別れに至ってしまう可能性が高いです！

また、家庭を築くうえでは金銭面や育児等に関する価値観が合うかも重要。
共に支え合っていく夫婦だからこそ、性格や価値観が合う相手だと居心地の良いパートナー関係を築けるのです。

結婚生活をイメージした時に、金銭面に対する不安を感じる人も少なくありません。

不景気でボーナスが出なかったり昇給しにくかったりする現実から、「この人と結婚したらどのような生活レベルになるのだろう」とシビアに想像してしまうのです。

婚活市場では、学歴よりも年収や会社での地位といった経済力を重要視する人も多い傾向にあります。

たとえ学歴が低くても、経済力があり高収入であれば結婚相手として魅力的だと思われる可能性も高いです！

以下の書籍でも、結婚相手の経済力について解説しています。

結婚したときは高収入でも、その先はどうなるかわからない時代です。出世意欲がなかったり、会社で昇進できなかったり、お給料が思ったように上がらなかったとしても、家族のために淡々と仕事をこなせる人は魅力的と言えます。中途半端に昇進して不況時などにリストラの対象になるよりは、出世しないほうが定位置で仕事を続けられるというメリットもあります。出世や昇進の意欲はなくても「はたらくことがイヤではない」くらいの男性で十分です。

引用元: www.amazon.co.jp

書籍名：『普通』の結婚が、なぜできないの?
著者：三島光世
出版社：WAVE出版
出版年月日：2019/2/9

本書には、婚活に役立つ知識が豊富に載っているのでぜひ参考にしてください。

現代では共働き世帯が増加しているため、家事・育児に積極的かどうかを重要視する人も増えています。

特に男性は、家事・育児が得意そうな家庭的な女性に好印象を抱きやすいです。
女性も子育てしながら仕事をするのは大変なことなので、家事・育児の分担に協力してくれそうな思いやりのある男性に惹かれる傾向にあります。

家事・育児を協力して行えそうな相手だと、共働きだとしても上手くやっていけそうなポジティブなイメージができるのです。

婚活では、仕事への理解を示してくれるかも重要なポイントです。

特に仕事が多忙で残業が多かったり転勤が多かったりする職業では、パートナーが理解を示してくれなければ夫婦関係が崩れてしまいかねません。

職業柄大変なことを理解してくれると安心感・信頼感が高まり、パートナーと良好な関係性を築きやすくなります。

結婚後も継続したい趣味を持っている人は、共通の趣味を持つ相手との出会いを望む傾向にあります。

旅行やスポーツ等、パートナーと好きなことを一緒に楽しみながら過ごせると、結婚生活の充実感がより高まりますよね！

趣味が違うと2人で過ごす時間が減ってしまいますが、共通の趣味があれば時間を共有できるうえに話題も尽きないというメリットがあります。

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高学歴は結婚における強みにもなりますが、円満な夫婦関係を築くためにはその他の条件も重要です。

婚活サービスを利用すれば、条件検索機能の項目が詳細に設定できるので、自分の理想の異性との出会いを効率的に探せます。

ここからは、様々な要素から結婚相手を探したい人におすすめの婚活アプリ・結婚相談所を紹介します。

• 豊富な会員数が魅力の「Pairs（ペアーズ）」
• 成婚率No.1の「パートナーエージェント」

会員数の多い婚活アプリ・結婚相談所なら、価値観が合う相手と出会える可能性が高まるので試してみてください！

Pairs（ペアーズ）は、累計会員数が2,000万人を突破した最大級のマッチングアプリです。
豊富な項目を設定して出会いを探せるのが魅力です。

年齢や居住地、職業等の基本的な項目はもちろん、

• 結婚に対する意思
• 子供が欲しいか
• 家事や育児について
• 結婚歴

といった婚活で重視したいことまで幅広く設定できます。

コミュニティ機能も充実しているので、興味関心や趣味の合う相手と出会いたい人にもおすすめです！

毎日約8,000人が登録しており、アクティブユーザーも多いので豊富な出会いが期待できます。

Pairs（ペアーズ）について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

パートナーエージェントは、成婚率業界No.1の実績がある結婚相談所です。
入会から1年以内の交際率は93.1%と、会員の多くが短期間で出会いを掴んでいます。

「サポートが手厚い」と定評のあるコンシェルジュが、会員個々の価値観や性格を考慮して婚活設計してくれます。

どのような相手がパートナーとして相性が良いかを考えながら、二人三脚で成婚を目指したい人におすすめです！

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高学歴の相手と出会いたいなら、ハイクラス向けの婚活サービスがおすすめです。
入会時に学歴や年収の審査があるので、プロフィールは偽れません。

最後に、ハイクラスな異性との出会いが期待できるサービスを紹介します。

• ハイスペックな男女が集まる「東カレデート」
• 医者が多い結婚相談所「SEISHIN（誠心）」

気軽に出会いを得たいなら婚活アプリ、結婚に真剣な相手と出会いたいなら結婚相談所を検討してみてください！

東カレデートは、厳しい審査を通過したハイクラスの男女に限定した婚活アプリです。

• 慶応義塾大学
• 早稲田大学
• 東京大学
• 京都大学
• 明治大学
• 青山学院大学

等の、高学歴男性が多く利用しています。

男性会員の2人に1人が年収1,000万円以上、3人に1人が2,000万円以上という高収入男性が大半なのも魅力です。

魅力を証明できる「各種認証機能」があり、年収証明・独身証明・著名人認証等を行っている会員はプロフィールの信頼性も高いので安心。

一流レストランやホテルで艶やかなパーティーを定期的に開催しているので、参加すれば一度に複数の高学歴男性と出会うこともできます！

東カレデートについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

SEISHIN（誠心）は、医師家系の会員が多いことが特徴の結婚相談所です。
医師・歯科医師の割合は、男性会員が52%・女性会員が20%を占めます。

他にも、

• 弁護士
• 会計士
• 薬剤師
• 商社
• 銀行員
• 公務員

といったハイクラスな方が多く、会員層のクオリティーが高いことが強みです！

担当アドバイザーが会員の魅力を伝えてくれたり希望に合う会員を紹介してくれたりと、多忙なハイステータス会員をサポートするシステムになっています。

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今回は、婚活市場での高学歴の基準について紹介しました。
最後に本記事の内容をまとめます。

• 一般的な高学歴は国公立大学や国立大学、有名私立大学が分類される
• 社会的地位の高い職業に就いていると高学歴のイメージを持たれやすい
• 婚活において高学歴は有利になる
• 女性の高学歴は不利になることもある
• 学歴だけでなく価値観の一致や経済力が重要視される
• 家事育児に積極的かどうかも大事な要素
• 結婚相手を条件で探したいなら婚活アプリや結婚相談所がおすすめ
• 高学歴の人に出会いやすい婚活サービスもある

結婚で重要視する要素は人それぞれ異なりますが、学歴だけに拘らず一緒に生活していけそうな人かどうかを見極めることが大切です。

本記事を参考に、理想の相手を見つけてください！

公開日： 2023-09-19

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