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古河市でオススメのデートプランをご紹介!
茨城県の西部に位置する古河市は、都内や周辺都市からのアクセスがしやすい地域です。市内には自然や歴史を感じながらゆったりとした時間を過ごせる、デートにピッタリなスポットも数多くあります。
今回は古河市のオススメデートプランをご紹介!古河市の魅力を感じながら楽しめるスポットばかりですので、ぜひデートプランの参考にしてください。
古河市の魅力
古河市でのデートを考えている人のなかには、古河市がどのような地域なのかよく分からない方もいるのではないでしょうか。
古河市は歴史や自然、グルメなど、さまざまな魅力に溢れている地域です。まずは、古河市の魅力を解説します。
歴史や自然を感じられる
古河市は地域の歴史や自然を感じられるスポットが多い地域です。古くは「許我(こが)」と表記されていた地域で、万葉集にも登場しています。
江戸時代には古河城の城下町としてだけでなく日光街道の宿場町としても栄え、茨城の小京都と呼ばれていました。市内には、その歴史を感じられるスポットが数多く存在しています。
さらに、四季折々の草花が楽しめる公園や自然環境を活かした体験ができるスポットなど、自然を満喫できるスポットが多い点も古河市の魅力です。都会の喧噪から離れ、豊かな自然に囲まれた環境でゆったりとした時間を過ごせるでしょう。
都市部からのアクセスが良好
古河市は都市部からのアクセスが良好な地域である点も魅力です。JR宇都宮線が通っており、都内からは乗り換えなしでアクセスできます。
郊外へ出かける際、乗り換えがあると移動が大変だと感じる方もいるのではないでしょうか。都内からであれば、古河市へは乗り換えがなく1時間ほどで到着します。気軽に行きやすいエリアのため、デートで訪れてみてください。
古河市のオススメデートプラン①〜古河公方公園近辺編〜
続いて、古河市観光協会の鈴木様から伺ったデートスポットを元に、オススメのデートプランを紹介します。まずは古河市公方公園を中心としたデートプランをみてみましょう。
古河公方公園(古河総合公園)
古河公方公園(古河総合公園)は、25ヘクタールの広大な敷地のなかで四季折々に美しい花々が楽しめる公園です。春には桃や桜、初夏には藤やあじさいなどが咲き誇ります。
特に、桃の花は矢口や源平、菊桃などさまざまな品種があり、約1,600本の桃の花が咲く情景はまさに桃源郷のようです。3月中旬より「古河桃まつり」を開催しているため、デートで訪れてみてはいかがでしょうか。
園内には古代蓮の実を発芽させた「大賀蓮」が楽しめる池もあります。見頃を迎える夏に訪れれば、2000年の時を経て咲き誇る蓮の花を楽しめるでしょう。
また、公園内のカフェ「ジェラテリア」にて、バーベキューやガーデンウェディングができる点も魅力です。
古河公方公園は日本で初めて「ユネスコ メリナ・メルクーリ国際賞」を受賞した公園です。メリナ・メルクーリ国際賞は世界の主要な文化景観の保護・管理を目的としています。自然環境と文化景観が合わさった古河公方公園を散策してみてはいかがでしょうか。
概要 | |
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施設名 | 古河公方公園(古河総合公園) |
住所 | 〒306-0041 茨城県古河市鴻巣399-1 |
電話番号 | 0280-47-1129 |
紹介ページ | https://www.kogakanko.jp/spot/grea_view/kubopark |
正定寺
正定寺は旧古河藩土井家の菩提寺として有名なお寺です。土井家は古河藩の藩主であり、徳川幕府の重鎮として仕えていました。
境内には、春日局が徳川家光から拝領した蛇冠弁財天があります。蛇冠弁財天は古河七福神の一つでもあるため、ぜひチェックしてみてください。
また、周辺には赤レンガと雪華をイメージして造られた杉並通りもあります。武家屋敷の面影を残す街並みに調和しており、ここでしか見られない独特な景観を楽しめるでしょう。
古河市を代表する景観として、ポスターやテレビなどのメディアにも度々登場しています。正定寺周辺を散策する際には、ぜひ訪れてみてください。
概要 | |
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施設名 | 正定寺 |
住所 | 〒306-0032 茨城県古河市大手町7-1 |
電話番号 | 0280-22-1273 |
紹介ページ | https://www.kogakanko.jp/history/shojyoji |
レストラン SUNROSE
レストラン SUNROSEは手作りハンバーグが美味しい古民家レストランです。テレビで取り上げられたこともあり、県内外の多くの方から人気を集めています。店内は古民家の良さとモダンなインテリアが調和し、落ち着いた雰囲気のなかで食事を楽しめるでしょう。
特に人気なのがハンバーグです。手作りのハンバーグは、肉汁が溢れお肉のうまみがしっかりと感じられます。
また、季節のデザートでは旬の食材を使用したデザートを提供しています。男女を問わず人気のデザートを、ぜひご賞味ください。
概要 | |
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店舗名 | レストラン SUNROSE |
住所 | 〒306-0033 茨城県古河市中央町3-2-5 |
電話番号 | 0280-22-0238 |
営業日 | 11:00〜14:00(13:30 L.O.)18:00〜23:30(23:00 L.O.) |
定休日 | 木曜日 |
公式サイト | https://sunrose-koga.com/ |
古河市のオススメデートプラン②〜歴史・自然編〜
続いて、古河市の歴史や自然に関するデートプランを紹介します。地元の歴史に触れ、古河市の自然のなかだからこその体験を楽しめるデートプランです。歴史好きな方や自然に癒されるデートを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
七福神めぐり
古河城の城下町にあたる地域にある、七福神を祀る寺社を巡る七福神めぐりがオススメです。各寺社の御朱印を集めながら、地元に伝わる歴史を知ることができます。七福神が祀られている寺社は以下の9つです。
- 秋葉神社
- 正定寺
- 大聖院
- 徳星寺
- 神明宮
- 蛭子神社
- 三神町稲荷神社
- 福寿稲荷神社
- 諏訪八幡神社
いずれも古河市に古くからある寺社ばかりで、地元の方からの信仰を集めています。城下町の風情が残る街並みを楽しみながら散策できるでしょう。
また、上記9つの寺社は2時間程度ですべて巡れます。カフェやレストランで休憩を取りながら各寺社を巡れば、自然と会話も弾むのではないでしょうか。歴史好きなカップルにオススメのスポットです。
丸太園
丸太園は自然豊かな環境を活かした体験イベントを行っている農園です。グリーン・ツーリズムの実践に力をいれており、地元の自然を満喫できる体験メニューを数多く提供しています。
秋には栗や銀杏拾いができるほか、ハーバリウムやリップクリーム作り体験も可能です。リップクリームはお茶油を絞ったオイルと自家製のミツロウを原材料につくります。丸太園ならではの体験イベントへ、ぜひ参加してみてください。
概要 | |
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施設名 | 丸太園 |
住所 | 〒306-0124 茨城県古河市東諸川7 |
電話番号 | 0280-76-0103 |
営業時間 | 8:00〜19:00 |
定休日 | 不定休 |
公式サイト | https://www.marutaen.com/ |
道の駅まくらがの里こが
道の駅まくらがの里こがでは、地元の特産品を数多く取り揃えており、朝採れの新鮮な農作物や地元グルメも楽しめます。11月12日には道の駅マルシェでは肉祭りの開催を予定しているなど、地域の魅力を感じられるイベントを定期的に開催しているのも魅力です。
道の駅構内にはカフェ・ベーカリーや手軽に食べられる惣菜の売店などもあり、デートの合間におやつや軽食を楽しむ場合にもよいでしょう。
お土産に特産品を買えば、自宅でも古河市の魅力を感じられます。古河市だけではなく茨城県の名産品や近隣県のお土産品もあり、豊富な品揃えのなかからデートの思い出になるようなお土産を見つけられるでしょう。
概要 | |
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施設名 | 道の駅まくらがの里こが |
住所 | 〒306-0111 茨城県古河市大和田2623 |
電話番号 | 0280-23-2661 |
営業時間 | 9:00〜20:00 |
公式サイト | https://koga-michinoeki.com/ |
古河市のオススメデートプラン③〜1日遊べるデート編〜
古河市には1日遊べるデートにピッタリなスポットもあります。続いて、1日遊べるデートプランを紹介します。
サンワ設計ネーブルパーク
サンワ設計ネーブルパークは、BBQやキャンプなどが楽しめるスポットです。広大な敷地のなかにはアスレチックが楽しめるエリアもあり、大人も1日中遊べます。ポニーの乗馬体験や陶芸体験ができる施設などもあるため、非日常な体験を満喫できるでしょう。
キャンプ場にはキャンプサイトだけではなく、別荘タイプのキャビンもあります。ログハウスのキャビンを利用すれば、より手軽にキャンプを楽しめるでしょう。
また、園内のさまざまなスポットで四季折々の草花「キスゲ園」もあります。また、「ほたるの里」では夜空を舞うほたるの姿が楽しめ、豊かな自然ならではの魅力を堪能できるでしょう。10月28日から開催する菊まつりではハート形の菊も登場予定のため、ぜひ訪れてみてください。
概要 | |
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施設名 | サンワ設計ネーブルパーク |
住所 | 〒306-0221 茨城県古河市駒羽根620 |
電話番号 | 0280-92-8752 |
営業時間 | 6:00〜21:00 |
公式サイト | https://www.koga-kousya.or.jp/navelpark/ |
古河5館めぐり
古河市には美術館をはじめさまざまな文化施設があります。古河市を代表する5つの施設を巡るデートもオススメです。
地元の歴史や文化、芸術に触れられる施設ばかりのため、アカデミックなデートをしたい方はぜひ訪れてみてください。ここでは5つの文化施設を紹介します。
スポット①古河歴史博物館
古河歴史博物館は、古河城跡にある歴史博物館です。古河市の歴史に関連する史料や書画などが展示されており、地元の歴史を深く知ることができます。
古河市は関東平野の中央に位置し、室町時代以前より城下町として栄えてきました。その歴史に関するさまざまな史料が展示されており、特に古河藩の家老だった鷹見泉石が収集・記録した蘭学関係資料を常設展示しています。
原始古代から近現代に至るまでの古河市の歴史や、古河市にゆかりのある芸術家の書画作品も展示されており、古河市の歴史・文化をさまざまな角度から知ることができるでしょう。
さらに、館内にはオランダの楽器であるストリートオルガンがあり、その音色を楽しめる点も魅力です。音楽に癒されながらデートを楽しめるでしょう。
概要 | |
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施設名 | 古河歴史博物館 |
住所 | 〒306-0033 茨城県古河市中央町3丁目10-56 |
電話番号 | 0280-22-5211 |
開館時間 | 9:00〜17:00 ※入館は16:30まで |
定休日 | 月曜日 国民の祝日の翌日(土・日を除く) 年末年始 館内整理日(毎月第4金曜日、ただし祝日を除く) |
料金 | 一般(団体):400円(300円) 小中高生:100円 3館共通券(一般):600円 (篆刻美術館・文学館共通) |
紹介ページ | https://www.kogakanko.jp/spot/tour/rekihaku |
スポット②篆刻(てんこく)美術館
篆刻(てんこく)美術館は日本で唯一の篆刻専門の美術館です。篆刻とははんこを作成する行為のことを指し、主に石や木などの印材に字を彫り、その印影と印章そのものを干渉することをいいます。書道芸術の一つとして700年ほど前に中国でおこり、現代まで続いている文化です。
篆刻美術館では篆刻にかかわる封泥や石の印材を常設展示しており、篆刻の歴史や篆刻で使用される書体、道具などを知ることができます。さらに、実際に篆刻を行う篆刻体験もでき、この美術館ならではの体験ができるでしょう。
また、篆刻そのものだけではなく建物も注目したいポイントです。篆刻美術館は大正9年に建設された3階建ての石蔵を改修して建てられました。
国の登録有形文化財にも指定されており、館内には当時の雰囲気が残っています。レトロな空間で篆刻に関するさまざまな展示物を楽しめるでしょう。
概要 | |
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施設名 | 篆刻(てんこく)美術館 |
住所 | 〒306-0033 茨城県古河市中央町2丁目4-18 |
電話番号 | 0280-22-5611 |
開館時間 | 9:00〜17:00 ※入館は16:30まで |
定休日 | 月曜日 国民の祝日の翌日(土・日を除く) 年末年始 館内整理日(毎月第4金曜日、ただし祝日を除く) |
料金 | 大人:200円 子ども:50円 団体:150円 3館共通券(一般):600円 (古河歴史博物館・文学館共通) |
紹介ページ | https://www.kogakanko.jp/spot/tour/tenkoku |
スポット③古河街角美術館
古河街角美術館は、古河市ゆかりの作家を中心としてさまざまな美術作品を展示している美術館です。1階の常設展示では古河市ゆかりの作家の作品を無料で楽しめます。
市民の創作活動の発表の場としても活用されており、2階の展示室は市民ギャラリーとして貸し出しされている点も特徴です。さまざまな美術作品を鑑賞するデートが楽しめるでしょう。
概要 | |
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施設名 | 古河街角美術館 |
住所 | 〒306-0033 茨城県古河市中央町2丁目6-60 |
電話番号 | 0280-22-5911 |
開館時間 | 9:00〜17:00 ※入館は16:30まで |
定休日 | 月曜日 国民の祝日の翌日(土・日を除く) 年末年始 館内整理日(毎月第4金曜日、ただし祝日を除く) |
料金 | 無料 |
紹介ページ | https://www.kogakanko.jp/spot/tour/machikado |
スポット④古河文学館
古河文学館は、古河市ゆかりの作家を中心に文学作品に関する資料を展示している施設です。歴史小説の第一人者である永井路子や推理作家の小林久三、歌人の沖ななもなど、古河市ゆかりの作家に関する貴重な資料を展示しています。
別館の『永井路子旧邸』は、永井路子の幼少期から青春時代までの写真や、経歴を紹介するパネルの展示などを楽しめるスポットです。歴史小説家として活躍した永井路子の生涯に触れられるでしょう。
また、児童文学史に大きな足跡を残した絵雑誌『コドモノクニ』の関連資料を展示している点も特徴です。『コドモノクニ』は1992年〜1944年まで刊行されていた雑誌で、童画という絵ジャンルの確立に大きく関係しています。
古河文学館では、絵雑誌として高く評価されている『コドモノクニ』について、深く知ることができるでしょう。文学や文化史に興味がある方にとっては外せない、ぜひ訪れたいスポットです。
概要 | |
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施設名 | 古河文学館 |
住所 | 〒306-0033 茨城県古河市中央町3丁目10-21 |
電話番号 | 0280-21-1129 |
開館時間 | 9:00〜17:00 ※入館は16:30まで |
定休日 | 月曜日 国民の祝日の翌日(土・日を除く) 年末年始 館内整理日(毎月第4金曜日、ただし祝日を除く) |
料金 | 大人:200円 子ども:50円 団体:150円 3館共通券(一般):600円 (古河歴史博物館・篆刻美術館共通) |
紹介ページ | https://www.kogakanko.jp/spot/tour/bungaku |
スポット⑤三和資料館
三和資料館は図書館との複合施設として開館した資料館です。旧三和中学校跡地に開館した施設で、円筒状の吹き抜けドームが印象的なエントランスホールが目を引く建物です。市民からは「燦SUN館(さんさんかん)」の愛称で親しまれています。
常設展示はなく、年に2〜3回地域に密着したテーマの企画展示やイベントを行っている点が特徴です。資料館には古河市三和地区を中心とした地域の史資料を収蔵しており、その数には5万点にものぼります。企画展示では収蔵されている史資料のなかからさまざまな展示が行われるため、訪れる度に違った展示を楽しめるでしょう。
概要 | |
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施設名 | 三和資料館 |
住所 | 〒306-0033 茨城県古河市中央町3丁目10-21 |
電話番号 | 0280-21-1129 |
開館時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 月曜日(月曜日が国民の祝日の場合は開館、その翌日休館) 国民の祝日の翌日 蔵書点検期間(6月19日~6月30日) 年末年始 月末館内整理日(月末が平日以外の場合は、同月の最終平日) |
料金 | 無料 |
紹介ページ | https://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/bunrui/kogameguri/history_cultual_property/4_1/7654.html |
古河市で思い出に残るデートを楽しもう
まとめ
- 古河市には地元の歴史や自然を感じられるデートスポットがある
- 城下町の風情を感じられるスポットが数多く、歴史好きな人にオススメ
- 非日常的な体験ができるスポットもあり、思い出に残るデートが楽しめる
- 特にアカデミックなデートをしたい方にオススメのエリア
古河市は地元の歴史や自然を堪能できるデートスポットが数多くある地域です。ご紹介したスポットを巡れば、2人で地域の文化や芸術、自然に触れながらゆったりとした時間を過ごせるのではないでしょうか。特に、アカデミックなデートを楽しみたい方にオススメのエリアです。
また、都内からのアクセスも良好で、気軽に出かけられる点も古河市の魅力です。古河市ならではの魅力を感じながら、非日常な体験を満喫できるでしょう。地元のグルメを楽しめるスポットもあり、さまざまな形で古河市の魅力を感じ、思い出に残るデートを楽しめるのではないでしょうか。
古河市でのデートを考えている方や、自然や歴史に触れるデートを考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
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