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マッチングアプリは障害者の出会いの場におすすめ!
日常に出会いがないとき、障害者の中には「マッチングアプリで恋人探しはありかな?」と気になった人もいますよね。
結論としてマッチングアプリは、障害者も出会いを探せます。
アプリによっては障害者やその理解者向けのものもあるので、あなたが恋愛を成就させることは十分可能です。
本記事では、障害者におすすめのマッチングアプリや使用時のポイントなどについて解説していきます!
障害者向けマッチングアプリの特徴
障害者向けのマッチングアプリでは、同じ障害者やその理解者と出会えます。
自身の気持ちに寄り添ってくれる人が集まっている環境なので、気軽に出会いを探しやすいです。
とはいえ会員数自体は多くないため、自分好みの相手を見つけるには相応の時間がかかってしまう恐れがあります。
これらを踏まえると障害者向けのマッチングアプリは、「時間がかかっても良いから周囲の目を気にせず相手探しをしたい」といった人におすすめです。
総合マッチングアプリの特徴
総合マッチングアプリは、色々な人たちと出会える可能性があります。
障害者向けマッチングアプリより出会いの母数が多いため、自身が好みとする相手も見つかる可能性が高いです。
ただし登録している会員は健常者や同じ健常者を恋愛対象にしている人がほとんどなので、障害者にとっては出会いを探しにくい恐れがあります。
これらの事情を考慮すると、総合マッチングアプリは出会い探しに条件を重視している障害者におすすめです。
もし総合向けマッチングアプリを使う場合は、障害に関するコミュニティがあるものを選びましょう!
同じ障害者やその理解者をピンポイントで探すことができるため、総合向けでも効率的に活動を進められます。
障害者の恋活や婚活向けマッチングアプリ3選
ここでは、障害者の恋活や婚活向けのマッチングアプリを紹介していきます。
それぞれのポイントを押さえて、自分に合った環境で活動を進めましょう。
IRODORI
基本情報 | 概要 |
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料金 | 男性:1,900円/月〜(一部無料) 女性:基本無料 |
メインの年齢層 | 30代 |
累計会員数 | 30,000人以上 |
IRODORIは、複数の大手新聞社で取り上げられた実績を持つ障害者向けマッチングアプリです。
累計ダウンロード数は30,000件を超えており、恋人作りにも友達作りにも使えます。
性別関係なく複数人と通話できるLIVE機能を搭載しているため、「一対一の会話は苦手」という人も異性との交流に踏み切りやすいです。
めぐりば
基本情報 | 概要 |
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料金 | 男性:2,750円/月〜(一部無料) 女性:基本無料 |
メインの年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 非公開 |
めぐりばは、毎月90組前後の男女がマッチングしているマッチングアプリです。
検索機能には年齢・地域・障害特性など様々な項目があるため、自身が希望する異性も比較的すぐに見つかります。
運営が24時間体制で悪質ユーザーの監視とトラブルへの対応などを行っているので、インターネット恋愛がはじめての障害者も安心の環境です!
恋草
基本情報 | 概要 |
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料金 | 男性:1,980円/30日毎(トーク以外は無料) 女性:完全無料 |
メインの年齢層 | 30代 |
累計会員数 | 13,000人以上 |
恋草は、累計会員数13,000人以上を誇るマッチングアプリです。
コミュニティ機能で同じ価値観を持つ異性を探せるため、恋愛的に相性が良い相手も正確に見極められます。
匿名で使えるので、身バレをしたくない障害者の男女にとっても利用のハードルが低いです。
障碍者にもおすすめの総合マッチングアプリ3選
ここでは、障害者にもおすすめの総合マッチングアプリを紹介していきます。
会員数が多い環境で活動したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
Pairs(ペアーズ)
基本情報 | 概要 |
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料金 | 男性:3,700円/月〜(一部無料) 女性:基本無料 |
メインの年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 2,000万人 |
Pairs(ペアーズ)は、カップル成立数70万人以上のマッチングアプリです。
マイタグ機能では趣味・価値観・ライフスタイルなど10万個以上のグループの中から、共通点がある異性を探すことができます。
「障害者への理解」「障害者だって恋も結婚もしたい」といったグループも用意されているので、障害者の男女も出会いを叶えやすいです!
Pairs(ペアーズ)を使うメリットや出会い方のコツは、こちらの記事で触れています。
恋活アプリとして有名なペアーズですが、婚活アプリとしても利用できます。会員数が1...
タップル
- 気軽な恋人探し向けのマッチングアプリ
- 毎日7,000人が登録しており、累計マッチング数6億組突破
- 完全匿名で利用可能で、利用中のSNSに投稿されることもないので安心
- 18歳から20代前半の利用者が過半数
- 男性は2,234円/月~、女性は完全無料で利用できる
基本情報 | 概要 |
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料金 | 男性:3,700円/月〜(一部無料) 女性:基本無料 |
メインの年齢層 | 20代 |
累計会員数 | 1,700万人以上 |
タップルは、1日当たりのマッチング数40万件以上のマッチングアプリです。
累計登録者数が国内最大級の1,900万人超えなので、障害者や障害に理解のある異性も一定数います。
カフェ巡りや車椅子バスケなど趣味の合う異性とつながれる趣味タグ機能を搭載しているため、一緒にいて心から楽しめる相手も見つかりやすいです。
タップルでマッチング率を上げるコツは、こちらの記事で紹介しています。
20代のライトな恋活におすすめのマッチングアプリが「タップル(旧:タップル誕生)...
with
- 名前はイニシャルで表示され、Facebookにも反映されないため安心
- 24時間365日、スタッフにより監視サポートがある
- テレビ番組、雑誌に取材された実績アリ
- 男性は月3,600円~、女性は無料で利用できる
基本情報 | 概要 |
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料金 | 男性:3,600円/月〜(一部無料) 女性:基本無料 |
メインの年齢層 | 20代 |
累計会員数 | 1,000万人以上 |
withは、利用者増加率でNo.1に輝いているマッチングアプリです。
心理学や統計学を基に相性の合う異性を紹介してもらえたり活動のアドバイスをもらえたりするため、スムーズに恋愛を進められます。
興味・関心が合う異性を探せる好みカード機能には「障がい持ってます」「障害者でも構わない」といった項目もあるため、障害者も出会いやすい環境です。
withがおすすめな理由や出会いのコツに関して詳しく知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください。
マッチングアプリを選ぶ際に性格や恋愛観、相性を重視するなら「with(ウィズ)」...
障害者はマッチングアプリで本当に出会える?みんなの意見
以下の「Yahoo!知恵袋」の口コミは、マッチングアプリを利用した経験がある障害者やその障害者に対する会員の意見です。
私不安障害持ちですけどマッチングアプリでお付き合いできてますよ
引かれません、大丈夫です
(前略)車椅子でも好きになってくれる方は居ますし車椅子が嫌な方は声をかけてこないと思うので連絡があった時点で車椅子の条件はクリアだと思いますよぉ〜!
自分は相手が車椅子でも問題ないですよぉ〜!
マッチングアプリ利用者です。
障害、精神疾患持ちだからしてはいけないなんてルールは無いので大丈夫ですよ!
紹介文の所に「軽度の精神疾患持ちです」とか「小さい頃、事故にあって左手に障害があります」とか書いてある方を実際に見た事がありますし。
それに隠されるより、先に伝えといてもらった方が色々と考えてやり取りや会う時に考えて行動、出来るので良いと思いますけどね(^^)
この他の意見は、
意見
- 「障害があること自体を悪いとは思わないけど、会うまで隠す人には悪印象を抱くと思う」
- 「精神障害者であることを公表しているからか、なかなかマッチングしない」
- 「自分は障害者向けのアプリですぐ出会えた」
などが挙げられます。
障害者の中には出会い探しに苦戦している人もいましたが、実際に出会うことができた人も大勢いました。
健常者の会員がどう思うかについては、障害であることを否定的に見る人は少なかかったものの「会うまで事実を隠されるのはイヤ」との声が多かったです。
障害者がマッチングアプリを使うときのポイント
ここでは、障害者がマッチングアプリを使うときのコツを紹介してきます。
ちょっとした意識で出会いの効率は上がるので、以下のポイントはしっかり押さえましょう!
プロフィールで障害について触れる
障害者がマッチングアプリを利用するときは、極力プロフィールで自身の障害について触れてください。
あらかじめ触れておかないと、相手によっては発覚した段階で「騙された」と感じてあなたとの関係を切ります。
その点事前に公表していれば障害に理解のある人とだけ出会えるため、時間を無駄にしてしまう問題も発生しにくいです。
プロフィールの書き方
マッチングアプリのプロフィールに障害について記載する際は、はっきりとした内容にしてください。
例文は以下の通りです。
例文
- 「車イスです。足に障害を持っています」
- 「精神疾患を持っています」
変に遠回しな公表の仕方をすると、相手によっては障害に気づくことができません。
前述の見出しで紹介したような時間を無駄にする問題が起きる恐れがあるため、プロフィールではストレートに障害を公表しましょう!
障害について書かなければダメ?
上記ではプロフィールに障害があることを記載したほうが良いことを紹介しましたが、「絶対に書かなければいけない」ということはありません。
もちろん書かないことで途中で相手に関係を切られるリスクはあるものの、自身に以下のような気持ちがあるなら記載しなくてもOKです。
心理
- 「不特定多数の異性に個人情報を知られたくない」
- 「周囲からどう見られるか分からなくて怖いから載せたくない」
無理して公表するとストレスや不安が募って出会い探しに悪影響が出てしまいかねないため、プロフィールへの障害の記載はできる人だけ行ってください。
ポジティブな印象になるよう心掛ける
ポジティブな印象になるよう心がけるのも、障害者がマッチングアプリを使うときのポイントです。
プロフィール全体をポジティブなものにすることで、相手側が良い意味で障害を重く捉えにくくなります。
「楽しそうだし会ってみたい」と思ってくれやすくなるため、プロフィールを作成する際はできるだけネガティブワードは入れず前向きな文章を心がけましょう。
マッチングアプリではなく掲示板でも恋人探しはできる?
基本的に掲示板での恋人探しは、おすすめできません。
掲示板はマッチングアプリと異なり、運営による出会いの管理がないからです。
健常者・障害者にかかわらず悪質ユーザーと遭遇する危険性を伴うため、掲示板での出会い探しは避けましょう。
出会いの掲示板の実態については、こちらの記事で深掘りしています。
今はインターネット上ですぐ出会いを見つけることができてしまいますが、掲示板の出会...
障害者におすすめのマッチングアプリのまとめ
今回は、障害者におすすめのマッチングアプリを紹介しました。
本記事の重要ポイントは、以下の通りです。
まとめ
- 障害者向けのマッチングアプリは同じ境遇の人や理解者だけが登録しているため、障害者は気軽に出会いを探しやすい
- 総合マッチングアプリは出会いの母数が多く、好みの異性が見つかりやすい
- 障害者の恋活や婚活向けマッチングアプリは、IRODORI・めぐりば・恋草
- 障害者にもおすすめの総合マッチングアプリは、Pairs(ペアーズ)・タップル・with
- 障害者がマッチングアプリを使うときのコツとして、プロフィールで障害について触れる・ポジティブな印象になるよう心がけるなどが挙げられる
- 基本的に掲示板での恋人探しは危険性が高いため、避けたほうが良い
障害者向けマッチングアプリと総合マッチングアプリには、それぞれメリット・デメリットがあります。
ぜひ本記事を活用して、今後自分に適した環境で楽しく出会い探しを進めていきましょう!
公開日: 2024-07-15