最終更新日: 2023-09-27

【体験談】条件にこだわり過ぎてフラれた！アラサー男子のアプリ婚活教訓

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30歳でフラれた男の婚活体験談

当記事はアラサー婚活男子のやかんくんから寄稿いただいた婚活体験談です。

良い条件にこだわり過ぎてフラれてしまった婚活男子の視点からご自身のこれまでの婚活を体験記にまとめていただきました。

婚活中の男性、またそんな男性の視点を知りたいという婚活女子のみなさん、必見です！

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＜以下体験記＞

周りにずっと男しかいない！

高校も大学も会社もどこもかしこも男ばかり。
「どうして身の回りに女性がいないの！？」

私が心底人生に絶望したのは2014年、27歳の夏のことでした。

当事は街コンが流行っていて、婚活アプリも続々と増え始めていました。
まさに婚活ブームの黎明期と言っても良いでしょう。

でも、世の中の半分は女性なわけで。
出会うきっかけにお金をかけなくちゃいけないのには納得がいきませんでした。
そんな中、お試し1ヶ月980円の婚活アプリを発見し、軽い気持ちで登録してしまったのが婚活地獄のはじまりとなりました。

手始めに婚活アプリを使ってみた！

一番手軽に始められるのは婚活アプリ、いわゆるインターネットを使った婚活です。

軽い気持ちで始めた婚活アプリでした。
しかし......

「もうすぐ夏がやってくる！」
「もうすぐクリスマス！」
「もうすぐ誕生日だからその前に！」

と、気がつけば理由をつけては有名なOmiaiなどいろいろな婚活アプリに課金するようになっていました。

ちなみに、毎回有料会員になっていたのは1ヶ月だけでした。
できるだけお金をかけたくないのが理由ですが、1ヶ月も続けると「いいね！」をし尽してしまうからです。
検索結果がいつも同じ顔ばかり表示されるとモチベーションも上がりませんから、適度に休憩も取るのもひとつのやり方だと思います。

婚活パーティや街コンは利用したことがありません。

念願の彼女をゲット！しかし......

数多くの方とメッセージのやりとりをし、面会も何度か経験して、29歳の時についに婚活してから初めての彼女ができました。
しかし1年足らずですぐフラれてしまいました。

ところで、婚活しているアナタ！
自分の考える良い条件ばかりに囚われていませんか？

私は失敗はまさしくそこにありました。
本当に素敵な彼女だったのに、どこか満足できない自分がいたのです。
フラれて我に返ったとき、もう手遅れながら、初めてこれ以上ない最高の出会いだったことに気づいたのでした。
この経験から言えることは、条件を満たすことが全てではないということです。

フラれて気付いた大切な事

条件を重視しすぎて進むべき道を見失った私も、フラれてとても大切なことに気がつきました。
それは「世の中の半分は女性だとしても、自分のことを好きになって愛してくれる人とめぐり合うこと自体が奇跡なんだ」ということ。

今も婚活は続いていますが、ひとつひとつの出会いを大切にして、素敵なゴールにたどり着けるよう真剣に活動していきたいと思います。

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やかんくんの婚活アドバイス

婚活市場には色々な人がいる

婚活をすると当然ながら色々な人と遭遇します。
それぞれにしっかり向き合うことも大切ですが、これまでの経験からちょっと困った相手の特徴とその対処法をまとめてみました。

一問一答の人

文字通り、質問に対してひと言で返してくる人。
これは相当数います。

コミュニケーションが苦手な人か、そもそもこちらに興味を持っていないのかもしれません。
ネット婚活は文字のやりとりだけで相手を知っていかないといけません。
話が膨らまない人はゴメンナサイした方が良いです。

返事が遅い人

メッセージのやりとりを苦手とする人もいますから、もちろん一定の理解を示す必要はあると思います。
（正直、そういう人はネット婚活に向いてない気がしますが）

数日待っても返事が来ない場合は諦めて新しい人を探しましょう。
返事を催促するのは厳禁です。

婚活への真剣さが欠ける人

「友達に薦められてはじめました」って人は要注意です。
真剣な人もいるはずですが、急に退会してしまうことがとても多い印象です。

真剣さを感じなければ期待してはいけません。

名前を名乗らない人

アプリ上ではニックネームを使いますが、LINEに移行したら相手のフルネームは聞いておきたいところです。

律儀にこちらから名前を名乗っても、スルーしたり偽名を使ったりする人がいます。
詐欺や不倫等の可能性もありますので、様子がおかしかったらすぐにフェードアウトしましょう。

籍だけ入れたい人

これは究極かもしれません。
「結婚願望はなく子供もいらない、籍だけ入れて欲しい」という人がいました。

婚活には色々な結婚観を持っている人がいますので、自分にぴったりな人をしっかりと見極めていくことが大切ですね。

初対面はカフェが吉！

メッセージで意気投合すれば、実際にお会いすることになります。
婚活アプリでの初対面、いわゆる初デートは居酒屋が多いと思いますが、私はあえてカフェにしています。

というのも、次のような利点があるからです。

お会計が高くない：おごられて当然と思っている女性もいれば割り勘希望の女性もいますが、どちらにせよ安く済むのでオススメです。
解散しやすい：カフェならせいぜい1品+飲み物なので、合わないと思ったらすぐ解散できます。
静か＆サービスが良い：ホテルやデパートなどのカフェは適度な煩さで、運がよければ4人席に案内されるのでゆったりと落ち着いて話ができます。

初対面は長居せず1〜2時間ほどが良いと言われています。

初デートで気をつけるべき2つのポイント

初デートの際には次のことに気をつけましょう！

お店の提案は男性がすべし

食べ物の好き嫌いや通勤ルートを確認の上、2～3店舗は候補を出して女性に選んでもらうようにしましょう。

お店が決まったら、あらかじめ下見して待ち合わせ場所やお店の雰囲気を掴んでおくと当日落ち着いて行動できます。

ドタキャンも想定すべし

数人に一人は必ずドタキャンしてきます。
これはもう仕方ないことです。

相手が乗り気じゃなさそうなら最悪の事態も想定しておくと良いでしょう。
尚、カフェをオススメするのは予約不要ということもあります。

こんなトークはNG

メッセージで盛り上がった相手だと、実際に会っても話やすかったりしますよね。
特に趣味が同じだったり仕事の内容が似ていたりすれば、すぐ1～2時間は経ってしまいます。

しかし沈黙を恐れて余計なことを言って自滅してしまうことも多々ありました。
婚活にはせっかくの雰囲気を台無しにするNGトークがあります。

婚活状況を尋ねる

「今、何人とやりとりしていますか？」
「良い人は見つかりましたか？」

など、現在の婚活状況を聞くのは絶対にNGです。
お互い同時進行しているのは暗黙の了解ですし、やはり返事に困るので聞かない方が良いでしょう。

婚活で遭遇した変人ネタ

結局は人の悪口で、聞く側は良い気持ちはしません。
自分が後々にネタにされないためにも黙っておきたいところです。

過去の恋人の話

男性は過去の恋人を「名前を付けて保存」して、女性は「上書き保存」なんてよく言います。
女性に限っての話ではないかもしれませんが、過去の恋人の話は興味ないことが多いです。

聞かれない限り、自分から話題にしない方が安全でしょう。

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徹底比較！婚活アプリ6個まとめてみた

さて、30歳でフラれて再び挑む婚活。
年齢的に結婚相談所にシフトすべきかもしれませんが、婚活サイトやアプリで再チャレンジすることにしました。
むやみにあれもこれも手を出すのではなく、婚活アプリそれぞれの特徴を調べてまとめてみたのでご覧下さい。

主な婚活アプリ/サイトとアクティブ会員数

アプリ/サイト名	Omiai	with	ブライダルネット	ゼクシィ恋結び	ゼクシィ縁結び
ログイン	24h	24h	なし	3日以内	3日以内
25歳	773	540	45	202	55
26歳	886	550	64	283	82
27歳	962	520	86	274	118
28歳	921	490	125	270	152
29歳	1112	460	148	282	164
30歳	977	380	182	242	190
31歳	838	310	158	217	221
32歳	630	240	180	196	213
33歳	547	260	160	135	204
34歳	489	180	158	123	209
35歳	390	140	159	103	168