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付き合って3ヶ月での結婚は早い?結婚までの平均的な交際期間とは
結婚や交際期間に対する考えは、人それぞれ異なります。
価値観や状況によっても変わるので、一概に「交際期間が長いから良い、短いから悪い」とは言えません。
しかし、「どのくらいの交際期間が一般的なのか」気になる人もいるのではないでしょうか?
今回は交際3ヶ月での結婚について、さまざまな角度から解説していきます。
まずは付き合って3ヶ月での結婚は早いのかどうか、結婚までの平均的な交際期間から見ていきましょう。
調査年 | 平均交際期間 |
---|---|
1987年 | 2.54年 |
1997年 | 3.37年 |
2005年 | 3.76年 |
2015年 | 4.34年 |
参照元:国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査(2015年)」
第15回の出生動向基本調査によると、2015年における結婚までの平均交際期間は4.34年でした。
この平均期間を考えると、交際3ヶ月での結婚はかなり早いことがわかります。
年齢や出会い方によっては付き合って3か月で結婚する人もいる
先述の通り平均交際期間が約4年半とはいえ、年齢や出会い方によっては3ヶ月で結婚する人もいます。
20代の人が3ヶ月で結婚に至ると、特に早い印象を受けるもの。
しかし30代40代や結婚相談所を利用しての結婚の場合は、交際3ヶ月での結婚もさほど珍しいものではなくなります。
特に結婚相談所を利用する際は、出会って3ヶ月~半年ほどが成婚退会をするのかどうかを決める時期です。
お互いに良い印象を持ち相性が良ければ、結婚が決まることも十分あり得ます。
交際開始から3ヶ月での結婚は平均からするともちろん早くはありますが、本人たちに結婚の意思があれば決して早すぎるわけではないのです。
年々交際期間は伸びている
全体的な傾向として、結婚までの交際期間は年々延びて来ています。
先ほどの調査によれば1987年は交際期間の平均が2年半程度であったのに対し、2015年は4年半ほどと約2年も交際期間が延びているのです!
これは、女性の社会進出や結婚に対する意識の変化などが背景にあると考えられています。
付き合って3ヶ月で結婚するデメリット・注意点とは?
付き合って3ヶ月で結婚することのデメリットには、どんなことがあるのでしょうか?
ここで、短期間で結婚を決めることのデメリットや注意点をいくつかご紹介します。
相手の本質を見抜けない
交際期間が短いと、相手の本質までは見抜けない可能性があります。
ある程度の相性は、3ヶ月の交際期間でわかるでしょう。
しかし交際開始から数ヶ月の間は、お互いに気持ちが高揚している時期です。
好きな気持ちが優先して冷静に物事を判断できなかったり、相手の嫌な面に気づけなかったりすることもあります。
自分自身に置き換えても、相手によく思われたい気持ちから本来の自分を隠している部分もあるのではないでしょうか?
最初は取り繕っていたことも、交際が長くなるにつれて自然と露呈していくものです。
付き合って3ヶ月の期間はお互いの本質を見抜くには少し短く、相手のことを理解しないまま結婚に進んでしまうリスクがあります。
周囲からの反対がある
交際期間が短いと、周囲の人は
- 「相手は本当に大丈夫な人なのか」
- 「勢いで結婚して失敗しないか」
- 「心変わりはしないのか」
などの不安を抱きます。
お互いへの思いや結婚への意思は、本人たちにいくら真剣な気持ちがあっても周囲の人たちにそのまま伝わるわけではありません。
周囲の人たちは、
- どのくらい交際しているのか
- 相手は社会的にどのような人なのか
などの状況も判断材料にしています。
あまりにも交際期間が短いと、それだけで不安や心配な気持ちを抱かれてしまうことがあるのです。
特に交際期間中に相手とあまり顔を合わせていない場合は、わからないことが多くなります。
その場合、親や友人などに反対されてしまう可能性も十分に考えられます。
付き合って3ヶ月で結婚するメリット
付き合って3ヶ月で結婚する人は多くないためデメリットばかりがフォーカスされがちですが、もちろんメリットもあります。
ここからは交際3ヶ月で結婚することのメリットを3つ紹介していきますので、ぜひ判断材料の1つにしてみてください!
付き合う前の友人期間が長ければ関係ないことも
付き合ってから3ヶ月で結婚する場合でも、付き合う前の友人期間が長いのであれば交際期間はさほど問題にはなりません。
お互いの価値観や考え方などは、友人関係のうちでも知ることができます。
また近しい間柄だったなら、問題が起きた時にどう乗り越えていくのかもある程度はイメージすることが可能です。
親や友人とも面識があれば一気に祝福ムードになることも考えられるため、交際が短いことによるデメリットは少なくなります。
交際期間中には、「将来を共にする結婚相手として見ることができるかどうか」を確認するようにしましょう!
気持ちが高まっている
交際開始から3ヶ月のタイミングは、ちょうど気持ちが高まっている時期です。
プロポーズが成功しやすく同じ熱量で結婚へ向けて歩んでいくことができるため、通常の交際期間で結婚するよりも順調に物事が運ぶ可能性があります。
交際期間が長引くとお互いへの気持ちに差ができてしまうリスクもあるので、ラブラブな新婚生活を送りたいのであれば思い切って決断するのも1つの手です。
妊活しやすい
早いタイミングでの結婚は、子どもを望んでいる人にとっては特に大きなメリットがあります。
早く結婚すると、それだけ早く妊活を開始することが可能です。
男女共に妊娠の可能性は年齢を追うごとに低くなっていき、妊娠のリスクは年齢を追うごとに増加していきます。
万が一不妊の傾向があった場合も、早いうちに治療の方向性を決め協力した方が妊娠できる可能性は高いです。
いずれにしても妊娠願望があれば、なるべく早くに結婚をし妊活を開始することをおすすめします!
付き合って3ヶ月で結婚した人の体験談・エピソード
俳優の堺雅人さん・女優の菅野美穂さんは、実は付き合って3ヶ月で結婚した夫婦です。
お2人は共演した映画で知り合い、1年以上の期間お互いのこと良く知り気持ちを温めてから交際を開始したそう。
現在はお互いの俳優業をフォローし合いながら、協力して育児を行っています。
家族を最優先とする考え方を守りつつもアイデンティティとなる仕事も継続し、支え合いながら家庭を運営していく姿はとても理想的ではないでしょうか?
短い交際期間でもお互いへの理解があると、結婚生活は上手くいくことがわかります。
また女優の水野美紀さんは、3歳年下の俳優・イラストレーターの唐橋充さんと交際3ヶ月で結婚を決めました。
プロポーズされたのは出会って4回目の時でしたが、それはまだ交際もしていない頃だったとのことです。
3ヶ月で結婚に至ったのは、30代後半から40代の年齢もありお互いに結婚を意識しているタイミングで良い人と巡り合えたことも大きかったようです。
特にいい大人同士の結婚の場合は、相性の良い人と出会うことができればトントン拍子に結婚へと向かっていく傾向があります。
3ヶ月で結婚したい!結婚後を円満にするためのポイント
付き合って3ヶ月での結婚は運命的とも考えられますが、結婚後に後悔しないためにはしっかりと相手の本質や相性を見極めることが大切です。
3ヶ月で結婚したい人は、ぜひ以下のことを実践してみてください。
- 結婚に焦っていないか確認
- 早い段階から結婚の話をする
- 旅行を計画する
- 同棲を始める
1つずつ、詳しく見ていきましょう。
結婚に焦っていないか確認
付き合って3ヶ月で結婚すること自体はとてもおめでたいことですが、結婚自体に焦ってしまっているのであれば注意が必要です!
焦っている状態ではさまざまなことを見落としがちになるため、失敗するリスクも増えてしまいます。
結婚はお互いの人生に関わることなので、少しの判断ミスが大きな後悔に繋がる可能性があるのです。
本当に相手が好きで結婚したいのか、それとも早く結婚がしたくて焦っているのか、一度冷静になって考えてみましょう。
早い段階から結婚の話をする
短い交際期間の中でも、結婚の話はできるだけ早いうちにするようにしてみてください。
準備期間が短いのならなおさら、お互いの結婚観や結婚後のイメージのすり合わせをすることが大切です。
2人で将来の話をしっかりとできるのであれば、交際期間が短いことによるリスクを減らすことができます。
旅行を計画する
旅行をすると一日中行動を共にするため、相手の知らなかった面を見ることができます。
旅先では普段の生活とは異なるイレギュラーなことも起こるため、その時の対応で相手の本性を垣間見れることも。
相手の
- 価値観
- 好み
- 性格
などを集中して一気に知ることができるため、機会があれば旅行を計画してみるのがおすすめです!
婚活テクニックを紹介している以下の書籍でも、婚活中には相手の本質を冷静に見極めるようにと伝えています。
コミュニケーション面、生活面、公共マナー面、あらゆる場面で、当たり前のことを当たり前にできているでしょうか。年収や職業、容姿でチェックする前に、まずはまっとうな殿方であるかどうか、裁判官になったおつもりで、冷静に判断を下しましょう。
引用元: www.amazon.co.jp
- 『結婚したい女子のためのハンティング・レッスン』
- 著者:川崎 貴子
- 発行年月日:2015/11/20
- 出版社:総合法令出版
同棲を始める
結婚前の同棲も、相手を見極める良いきっかけです。
同棲をすると単に付き合っている時とは違い生活を共にすることになるので、相手の価値観に触れる機会が多くなります。
また共同生活を送るうちに相手の家事能力や食の好みも見えてくるため、結婚前にお互いの生活スタイルがマッチしているかを確認することが可能です。
同棲生活を始めると結婚前提とは言え他人同士の2人なので、問題が起こることもあります。
しかしその都度意見のすり合わせを行い相手を尊重し合えるのであれば、結婚した後も上手く家庭を運営していける可能性が高いです。
付き合って3ヶ月で結婚するなら結婚意欲の高い人を見つけるのがおすすめ
「付き合い始めてから早い段階で結婚したい」と思っているのなら、結婚意欲が高い人と付き合うのが得策です。
結婚への意欲がない人と交際しても、交際後に相手の意思を変えるのは至難の業です。相手にも相手なりの価値観や結婚観があるため、数ヶ月の期間で変わることはあまり期待できません。
短期間の交際で結婚したいのであれば、元から結婚意欲のある人と交際するのが一番の近道なのです!
最速・短期間で結婚するなら結婚相談所がおすすめ
すぐに結婚したいのであれば、結婚相談所への登録がおすすめです。
日本結婚相談所連盟によると、結婚相談所を利用し成婚退会した人の多くは1年から1年半の活動で結婚に至っています。
多くの結婚相談所に存在する、「3ヶ月ルール」。
この「3ヶ月ルール」とは、出会いから3ヶ月以内に結婚を前提とした交際をするかどうかの意思決定を行うものです。
一般的にはとても早い展開のように思えますが、結婚相談所には以下のような特徴があるため短期間での結婚が可能になっています。
- 結婚に対する真剣度が高い人のみが入会している
- 相手への申し込みの時点で、結婚相手への希望をクリアしている
- 不安があればコンシェルジュ、カウンセラーに相談できるため、安心して結婚を目指すことができる
ここからは結婚相談所の中で特におすすめの3つをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
パートナーエージェント
- 「結婚したくても、できない人をゼロに」が目標
- 2017年度、結婚相談所の顧客満足度No.1を獲得
- 活動開始から1年以内に成婚した会員は65.6%
- 2017年度は3,264人が成婚した実績あり
パートナーエージェントは、成婚率業界NO.1の実績を持つ結婚相談所です。
婚活に関するデータとPDCAサイクルを使用した婚活計画で、活動をしっかりとフォローしてもらえます。
成婚コンシェルジュを中心に各分野のプロがチームを組み婚活をサポートしてくれるため、短期間で効率的に活動することが可能です。
パートナーエージェントには、オンラインで婚活を進められる仕組みも整っています。
万が一活動開始後3ヶ月以内に出会いがなければ登録料が全額返金となる「出会い保証制度」もあるので、最速での結婚を目指している人も安心です。
IBJメンバーズ
- 業界最大級の90,000名以上の会員数
- 厳正な入会審査により圧倒的に質の高い出会いを実現
- 7つの出会い方で自分に合った活動ができる
- 交際中からプロポーズまでサポート
- 少人数専任制で会員一人ひとりにきめ細やかにサポート
IBJメンバーズは、業界最大級の約70,000人の会員数を誇る大手結婚相談所です。
きめ細やかなサポートと会員のスペックが高いことから、人気があります。
初期費用や会費は比較的高めになっていますが、それだけサービスの質が高く真剣度が高い登録者が多いことが特徴です。
IBJメンバーズにはさまざまな出会いのスタイルがあり、
- 検索
- AIマッチング
- みんなのフォト
- お相手紹介
- 婚活パーティー
などの中から、自分に合ったスタイルで婚活を進めていくことができます。
手厚いサポートを受けながら、短期での結婚を目指していくならIBJメンバーズを利用するのがおすすめです!
エン婚活エージェント
- 登録料10,780円、月会費14,300円
- 1か月無料体験プランあり
- 条件から相手を紹介してもらう形式
- 専任コンシェルジュによるサポート
- デートの日時・場所調整をしてくれる
- オンライン動画講座見放題
エン婚活エージェントは、オンライン完結型の結婚相談所です。
従来の結婚相談所とは異なり専任コンシェルジュのサポートはありつつも、電話やメールを通じた完全オンラインのスタイルで圧倒的な低価格を実現しました。
サービスと価格のバランスが良いため、利用者の満足度も非常に高いです。
エン婚活エージェントでは毎月6名以上の紹介が保証されており、検索申し込みも10名まで可能となっています。
安心のサポートを受けながら、最速で結婚をするために自分でどんどん活動をしていける人には特におすすめの結婚相談所です。
自分のペースで進めたいなら婚活向けマッチングアプリ
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こちらの記事では真剣度の高いマッチングアプリについて紹介しているので、併せて参考にしてみてください。
「マッチングアプリ」は、インターネット上で恋人を見つけることができる大人気サービ...
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- 累計会員数は1,000万人突破 ※※2024年7月時点
- 名前はイニシャルで表示され、実名が載ることはない
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- 24時間365日の厳重な監視体制あり
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こちらの記事では、Omiaiの評判や特徴を紹介しています。
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Pairs(ペアーズ)の攻略法については、こちらの記事をご覧ください。
恋活のツールとして欠かせないのが「マッチングアプリ」です。空いた時間を使って気軽...
まとめ
今回は、付き合って3ヶ月での結婚のメリット・デメリットや上手くいくためのポイントなどをご紹介してきました。
ここで、重要な点をおさらいしましょう。
- 結婚までの平均交際期間は4年半、付き合って3ヶ月での結婚は早い
- 30代40代での結婚や結婚相談所のように結婚への道のりが整っている環境では、3ヶ月での結婚は決して早すぎるものではない
- 交際3ヶ月で結婚するデメリットは、相手の本質を見抜けないことや反対されるリスクがあること
- メリットはお互いの気持ちが高まっている時に結婚できること、早く妊活を開始できることなど
- 結婚に失敗しないためには、焦っていないか確認し旅行や同棲で相手の本質を見る機会を作る
- 3ヶ月で結婚したいのであれば結婚相談所の利用がおすすめ
- 自分で婚活を進められる人は、婚活向けのマッチングアプリもおすすめ
付き合って3ヶ月での結婚は、ラブラブな状態での結婚が叶い幸せな新婚生活を送れるメリットがあります。
しかし円満な結婚生活を送るためには、結婚前に相手の本質を見抜きお互いの相性を確認することが何よりも大切です。
さまざまな婚活サービスを利用し、効率良く婚活を進めていきましょう。
公開日: 2023-09-19