何歳から使える？マッチングアプリに年齢制限はある？年齢制限がないサイトの注意点

マッチングアプリは恋人や結婚相手だけでなく、趣味の仲間や友達を見つけることも可能です。
誰でも使えるイメージですが、実際には多くのアプリで年齢制限を設けています。

本記事では、マッチングアプリの年齢制限や年齢別のおすすめアプリについて紹介します！
マッチングアプリの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

一般的な出会い目的のマッチングアプリでは、利用は18歳以上と設定しています。
18歳未満は利用できないので、注意してください。

マッチングアプリで登録する時には年齢証明が必要なものが多いので、バレずに使うのは難しいです。
親の身分証明書などを利用しても運営側の厳しい審査と複数の本人確認が必要なアプリも多いので、年齢を偽装するのは難しくなっています！

カジュアルな出会い探しができると有名な「Tinder（ティンダー）」は、少し前まで年齢制限がありませんでした。

年齢確認は自己申告で誰でも簡単に利用できたので、未成年の利用者を中心にトラブルが多発しました。
このことはニュースでも取り上げられたほどです。

問題解決を目指し、「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律（通称、出会い系サイト規制法）」の改正と厳格化を行い、マッチングアプリの利用者は18歳以上と定められました。
そのため、18歳未満や18歳以上でも高校生はTinder（ティンダー）を利用できません。

セキュリティも見直され、年齢確認だけではなく違反会員のパトロール強化されています。
Tinder（ティンダー）は18歳～25歳の登録が5割と多く、20代が最もマッチしやすいマッチングアプリになりました！

18歳であっても、高校生はマッチングアプリを利用できません。

出会い系サイトで犯罪に巻き込まれた学生が多発している問題に対して、企業側が対策に乗り出したからです。
現在では、異性に出会えるサービスを高校生が利用することは法律で禁じられています！

以前は趣味友探しの名目で「高校生でも使えるマッチングアプリ」としてタップルが有名でした。
しかし法律の改正により、現在は高校生がタップルを利用することはできません。

高校生が利用できるマッチングアプリは、例外なく違法なので注意してください。

マッチングアプリの登録は18歳以上と決められていますが、登録者の年齢に上限はありません。
50歳や60歳でもマッチングアプリを利用する人は多く、極端なことを言えば100歳でも利用は可能です。

ただし、マッチングアプリによって出会う目的や利用する年齢層は異なります。
恋活なのか婚活なのかで選ぶ以外にも、自分の年齢に合ったマッチングアプリを選ぶことが、マッチング率上げるコツです！

公式サイトの利用者グラフを元にした、各マッチングアプリの利用者層は下記の表の通りです。

アプリ名	利用者の主な年齢層
Omiai(オミアイ)	20代後半～30代前半
Pairs(ペアーズ)	20代前半～30代前半
タップル	タップル
マリッシュ	30代～40代
with	20代～30代
Match(マッチドットコム)	30代

同じマッチングアプリでも、かなり利用者層に差があることがわかりますよ。

以下のアプリは恋活を目的とする人が多く、年齢層も20代～30代と若くなります。

・タップル
・Pairs(ペアーズ)
・with

また以下のアプリは20代～40代と年齢層は幅広いですが、真剣な婚活を目的とする人が多いです。

・Omiai(オミアイ)
・Match(マッチドットコム)
・マリッシュ

アプリによって会員の傾向が変わるので、自分の年齢や目的にあったサービスを使ってください！

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マッチングアプリ利用の年齢確認は、「出会い系サイト規制法11条」で決められています。

年齢制限が必要ないアプリは例外なく違法です。
たとえ見つけたとしても、非常に危険なので絶対に利用はしないでください。

ここからは、「年齢制限なし」「年齢確認なし」を謳うマッチングアプリの危険性について解説していきます！
安易な気持ちで利用をすると、罰金刑や懲役刑を受ける可能性があるので注意してください。

マッチングアプリにおける年齢確認の必要性は、こちらの記事でも詳しく解説しています。

前述の通り、年齢認証のないマッチングアプリは全て違法サイトです。
違法サイトには下記のような危険が数多く潜んでいます！

違法サイトの危険性

• 運営の管理が雑なので、トラブルが起きた時に全く対応してくれない
• 違法サイトは薬や援交の温床なので、意図せず事件に巻き込まれる可能性が高い

違法なサイトを利用する人は高確率で問題を持っていることが多く、まともな出会いは期待できません。
特に未成年は簡単に犯罪に巻き込まれやすいので、絶対に近づかないようにしてください。

年齢確認がずさんなマッチングアプリは、未成年の利用者に会う可能性が高くなります。
相手が年齢を偽っても、18歳未満の学生と出会った時点で違法です。

警察に捕まってから「相手が子供だと知らなかった」と言っても、通用しません。
万が一にも肉体関係を持ってしまえば「青少年健全育成条例違反」となり、刑事罰を受けることになります。

刑罰を受けるだけではなく社会的信用の失墜や家族への影響など、逮捕歴は後々まで人生に暗い影を落とし続けます。
仮に自分が「18歳以上20歳未満の社会人」でも相手が「18歳未満の学生」だと、罪に問われる可能性があるので注意してください。

「年齢確認が無くて楽」「少しでも若い人と出会いたい」といった安易な気持ちで違法なマッチングアプリを利用をすると、大変危険です！

年齢確認をしないマッチングアプリは法律に則った管理がされていない可能性が高く、個人情報やアカウントの扱いが粗雑なことが多くあります。
個人情報の管理がきちんとされていないと、違法な業者に盗まれる危険性も高くなります。

アプリの管理が雑な運営だと、1人で複数のアカウントを作るのも容易です。
そのため詐欺や迷惑行為、違法売買などを目的とした人々が平然と活動するサイトとなります。

合法できちんとアカウントを管理している運営であれば、詐欺や迷惑行為はすぐにアクセス禁止やアカウント停止などの適切な対処をしてくれます。
しかし違法サイトでは、ユーザーがトラブルに巻き込まれても救済は見込めません！

仮に運営会社が業者のアカウントを停止したり犯罪を通報したりしても、ずさんな管理を改善しなければアカウントの再取得をされるだけです。
意図せず犯罪に巻き込まれる可能性がある以上、違法なマッチングアプリは利用しないのが一番です。

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法律に則ってきちんとアカウントを管理しているマッチングアプリで、提出した年齢認証や本人確認の公的書類が悪用されることありません。
個人情報は年齢認証をする意外には使われず、「一定期間が過ぎると消去する」と決められています！

個人情報を悪用されないマッチングアプリの運営会社の見分け方は、以下の通りです。

見分け方の例

• 東証一部上場企業など大手企業が運営
• 上記の企業の子会社が運営している
• MSPJ（一般社団法人 結婚・婚活応援プロジェクト）に加盟している
• インターネット異性紹介事業の登録がサイト上に明記されている
• 個人情報保護のマーク「TRUSTe」がサイト上にある

「大手企業＝厳しい審査を潜り抜けた企業」であり、高いセキュリティレベルが期待できます。
また大手企業ほど法律の専門部署を置くことが多いので、子会社といえど違法なアカウント管理をすることはありません。

安心して出会いを探せるマッチングアプリを見つけたい人は、以下の点も参考にして選びましょう。

アプリ選びのポイント

• Facebookや電話番号での認証を行っている
• 個人情報取り扱いの認証を受けている会社が運営している
• 料金形態が明確で月の費用がはっきりわかる
• 支払い方法がクレジットカードやキャリア決済など明確
• 会員の監視体制が徹底している

どれも優良なマッチングアプリであれば、満たしているものばかりです。
反対に1つでも欠けているものがあれば、そのアプリの利用は避けるのが安全です！

マッチングアプリの仕組みについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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年齢による安全確認をしたら、利用したいマッチングアプリの会員層をチェックするのが大切です。
若い人ばかりがいるアプリに高齢の人が参加してもマッチングする確率は低く、反対に年齢層が高いアプリでは若い人はマッチングしにくい傾向があります。

そこでここからは、各年齢層におすすめなマッチングアプリについて紹介します。
自分の年齢に合わせて、利用するマッチングアプリを使い分けてください！

こちらの記事では、真剣な出会いにおすすめの8つのマッチングアプリを詳しく解説しています。

タップルは18歳から20代前半の利用者が多いマッチングアプリです。

真剣な婚活よりは恋活や趣味友探し目的の人が多いため、平均的な年齢層が若くなっています。
趣味で繋がれる「趣味タグ」機能があり、共通の話題を持つ人と繋がりやすいのも魅力の1つです。

完全匿名で利用中のSNSに表示されることもないため、「マッチングアプリを使ってるのを知られたくない」という人にはおすすめのアプリといえます。
マッチング方法も写真をフリックするだけと簡単なので、若い人が手軽に利用するにはぴったりです。

大手通信事業者が運営しているので、アプリの機能だけでなくセキュリティ面でも信頼ができます！

タップルについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

Pairs(ペアーズ)は会員数1,500万人以上の業界最大手マッチングアプリです。
恋活から婚活まで幅広い目的の人が利用しているおり、20代～30代の利用者が最も多くなっています。

条件を詳しく絞って検索できるほか、コミュニティや趣味から絞ることも出来るので、将来を見据えた相性の良い相手を探すことができるのがポイントです。
将来のことを考える30代が利用するマッチングアプリとしておすすめです。

Pairs(ペアーズ)は24時間365日の監視体制で悪質なユーザーを見張っており、規約違反をした人を強制退会やアクセス禁止などにします。
安全性が高いアプリなので、初めてマッチングアプリを使う人も安心です！

真剣な婚活目的のマッチングアプリは、こちらの記事も参考にしてください。

マリッシュは、真剣な婚活をしている30代から40代が中心に活動するマッチングアプリです。
離婚歴や子持ちの利用者が多く、訳ありの人でも使いやすいと人気です。

利用する年齢層が高いため落ち着いた雰囲気の会員が多いので、マイペースに相手を探せるのも魅力的なポイントです。

年齢確認を含む強固なセキュリティ体制以外にもアプリ内で通話ができ、個人情報に繋がる電話番号やLINE(ライン)IDを伝える必要がありません。
さらにFacebook経由でユーザーの身元を確認しているので、悪質なアカウントにも出会いにくいのも特徴です。

マリッシュについてはこちらで詳しく解説しています。

50代でマッチングアプリを利用するなら、Match(マッチドットコム)がおすすめです。

会員の多くが30代～40代ですが、Match(マッチドットコム)は50代の会員も多いのが特徴です。
高い年齢層の利用者が多く、自分と同じ境遇や悩みを持つ人を見つけやすいです。

Match(マッチドットコム)は、アメリカの上場企業「Match Group, L.L.C.」が運営しているサービスです。
日本語版の運営は、「マッチドットコムジャパン株式会社」という日本法人が行っています。

日本の法律に基づいて本人確認や個人情報の保護を行っており、サポートも日本人スタッフが行うので安心できます。

真面目な出会いと婚活を目的とした会員が多く、メッセージの返信率も高いのも特徴です。
遊び目的ではない、将来を共にするパートナーと出会いたい50代におすすめのアプリです！

中高年におすすめのマッチングアプリは、この記事も参考にしてください。

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マッチングアプリで年齢認証に使用できるのは、主に以下のものです。

年齢認証に用いるもの

• 運転免許証
• 健康保険証
• 年金手帳
• パスポート（海外パスポートは著名欄）
• 住民基本台帳カード
• マイナンバーカード

マッチングアプリによっては年齢確認にマイナンバー通知カードや住民票などは使えない場合があるので、登録の際には必要書類も確認してください。

マッチングアプリの年齢確認は、アプリ内で完結するものが多くあります。
登録手順は以下の通りです。

①マイページから「年齢確認」と書かれた場所をタップする
②提出する証明書を選ぶ
③アプリの指示に従って写真を撮る、またはライブラリから選択する
④アプリに登録した生年月日と証明書の生年月日が一致するのを確認して送信する

送信する証明書は、文字や写真がはっきりと写った鮮明な画像であることが大切です。
文字や写真が不鮮明だったり画像アプリで加工したりすると、審査対象外になるので注意をしてください。

安全を謳っていても年齢や本人の確認をしないということなので、違法なマッチングアプリの可能性が高いです！

年齢認証がずさんなマッチングアプリだと、書類を偽造して登録をすることができてしまいます。
しかし以下のリスクを考えると、年齢の偽装は全くおすすめできません。

リスクの例

• 年齢詐称が知られると、他のユーザーに信用されずマッチングしなくなる
• 運営に年齢の詐称や証明書の偽造がバレると強制退会になる
• 年齢確認の書類を偽造は、「文書偽造罪」になり1年以上10年以下の懲役になる

マッチングアプリを使うためだけに、これらのリスクを負うのはあまりに無謀です。
何よりも合法なマッチングアプリでは、年齢の詐称も証明書の偽造もできない仕組みになっています。

危険を冒して年齢確認を偽造するよりも、素直に正規の手続きをして年齢を報告するほうが素敵な出会いにつながります！

年齢詐称のリスクや見分け方は、こちらの記事も参考にしてください。

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今回は、マッチングアプリの年齢制限について紹介しました。
最後の本記事の重要ポイントをまとめます。

まとめ

• 18歳未満はマッチングアプリを利用できない
• マッチングアプリの登録に年齢の上限はない
• 18歳でも、高校生は法律でマッチングアプリを利用できない
• 年齢認証なしで使えるのは全て違法サイトなので利用してはいけない
• マッチングアプリによって利用者層が違うので、自分の年齢や目的に合わせて使い分ける
• 年齢認証を送るのは、マッチングアプリから簡単にできる
• 年齢確認書類の偽造は、法律違反になり刑罰の対象となる

18歳未満がマッチングアプリを利用できないのは、悪い大人から子供を守るためです。
真剣に恋活や婚活をしたい18歳以上の大人は、年齢確認を素直に行い自分に合ったアプリで理想の相手を探してください！

公開日： 2021-08-16

タグ:
マッチングアプリ

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