出会系サイト・マッチングアプリへの警察の規制とは？警察の対応と出会い系の選び方

出会系サイト・アプリの利用を検討しているとき、「警察庁は関与しているのかな？」と気になる人もいますよね。
また実際に悪質なユーザーと遭遇し、困っている人もいるのではないでしょうか？

出会系サイトにもさまざまな種類があり、選び方を間違ってしまうと思わぬトラブルに巻き込まれてしまう場合もあります。

運営体制も万全！安全な出会い系アプリ3選

• 
  無料DL
  1位 ワクワクメール

  累計会員数が900万人以上！セキュリティ対策がしっかりしている出会い系サイト

  年齢層：20代がメイン層

  男性：48ポイント=480円～女性：完全無料

• 
  無料DL
  2位 YYC

  19年の運営実績！毎日4,000人新しく登録している出会い系アプリ

  年齢層：20代〜30代がメイン層

  男性：1ポイント＝1円（＋税）女性：完全無料

• 
  
  3位 イククル

  会員数1,500万人以上！24時間365日のサポート体制が整っている

  年齢層：20代～30代がメイン層

  男性：1ポイント＝10円女性：完全無料

そこで本記事では、出会系サイト・アプリと警察の関係性について解説していきます！

安全な出会い系アプリの見分け方も紹介しているので、しっかりとチェックしておきましょう。

警察庁は出会系サイトに関して、以下のような定義を示しています。

出会系サイトの定義

• 面識のない異性との恋愛を希望する人の情報を、電子掲示板に掲載するサービスを提供していること
• 男女交際に関する情報を、公衆が閲覧できるサービスであること
• 電子掲示板に掲載された情報から、異性と電子メールを通して連絡できるようにするサービスであること
• 料金形態を問わず、上記3つのサービスを提供し続けること

定義の意味をまとめると、出会系サイトとは「インターネットを通じて男女の交際を仲介するサービス」のことを指します。

出会系サイトを正式に運営するには、「インターネット異性紹介事業」の届け出が必要です。

個人運営のサイトでも、前述の定義に当てはまる事業内容の場合は届け出が必須となります。
届け出をする際に求められる具体的な書類は、以下を参考にしてみてください。

必要書類

• 事業開始届出書
• 本籍記載の住民票の写し
• 欠格事由に該当しないことを誓約する書面
• 市町村の身分証明書
• 法定代理人の許可を受けた児童でない未成年者が出会系サイトを運営する場合、法定代理人の氏名および住所、許可証の書類
• 法人が出会系サイトを運営する場合、定款および登記事項証明書・役員に係る1〜3の書類・欠格事由のいずれにも該当しないことを誓う書面

出会系サイトは誰でも利用できるわけではなく、年齢制限があります。
法律上で「児童」とみなされる18歳未満の人は、利用することができません。

警察は事業者に対して、禁止誘引行為が発覚したときはすぐに公衆が閲覧できないように対処することをルールとして制定しています。
この禁止誘引行為とは、インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為のこと。

児童買春やその他の犯罪から児童を守るために、細かい定義やルールが定められています。

年齢に関する具体的な禁止事項は、以下の通りです。

年齢にまつわる禁止事項

• 18歳未満の児童の利用
• 18歳未満の異性への性行為の誘い
• 18歳未満の異性に対し、金品を使った交際の申し出

以下の記事では、マッチングアプリの年齢制限について詳しく解説しています。

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ここからは、安全な出会系サイト・アプリを見分ける方法について解説していきます。

それぞれのポイントを把握して、危険を遠ざけられるようにしましょう！

出会系サイト・アプリの安全性は、まずホームページを見て判断しましょう。

ホームページに「インターネット異性紹介事業」と記載されていれば、警察庁の定める出会系の定義を満たした企業である証です。
正式に運営が行われているわけなので、企業側の透明性が確保できます。

年齢確認を実施しているかどうかで、出会系サイト・アプリの安全性を見分けることも可能です。

たとえば運営が年齢確認を必須としていなかった場合、そのアプリ・サイトには未成年が紛れ込んでいる可能性があります。
あなたがいざ相手と会ったとき「実は未成年だった」なんてことにもなりかねないため、年齢確認をしていない出会系サービスは利用しないようにしましょう。

こちらの記事でも、年齢確認・本人確認の必要性を解説しています。

出会系サービスの安全性は、無料か有料かでも判断できます。

料金システム別のアプリ・サイトのユーザーの特徴は、以下の通りです。

会員の傾向

• ポイント課金制：遊びの出会いを求めている人が多い
• 月額制：真面目で誠実な出会いを希望している人が多い
• 無料：遊び目的の人と業者が多い

女性だけが無料のサービスは運営形態がはっきりしているケースが多いので、比較的安心です。
しかし男女問わず完全無料のサービスは危険性が高いので、安全に出会い探しをしたい場合は月額制かポイント課金制かのどちらかを選ぶようにしましょう。

男性が完全無料で使えるアプリの危険性については、以下の記事で解説しています。

安全に出会系サービスを利用したいなら、料金が明確なアプリ・サイトを選ぶようにしましょう。

事前に色々調べてみても料金形態が分からないものだと、悪質な出会系アプリ・サイトの恐れがあります。
少しでも「なんだか料金形態が不透明だな」と感じたときは、安全を確保するため他のアプリを利用してください。

出会系サイト・アプリの安全性は、運営が出会いを禁止していないかで確かめることもできます。

インターネット異性紹介事業として正式に運営していない事業者は、ユーザーに出会いを勧めることができません。
つまり出会系関連のサイト・アプリで規約に「出会い禁止」と書かれていたときは、運営元自体が怪しいため避けるのが賢明です。

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出会系サイト内で、警察のおとり捜査が行われた例はあまりありません。

しかし捕まるリスクがある行動は、捜査の有無に関わらず避けた方が良いです。
ここからは、出会系サイト内で行われるおとり捜査について深掘りしていきます！

まず出会系サイトやパパ活などで犯罪になるケースを、以下にまとめました。

出会系の犯罪例

• 強制わいせつ
• 未成年との援助交際
• 関係を持ったことへの脅し

また本人の合意がある場合でも、未成年と体の関係を持つことは法律違反になるため注意しておきましょう。

パパ活で犯罪になるケースについて知りたい方には、こちらの記事がおすすめです。

出会系サイト・アプリでは、成人はもちろん未成年が売春をしても女性側が罰せられることはほとんどありません。

取られる措置としては、未成年を補導する程度です。
とは言え個人間での売春はリスクが非常に大きいので、処罰が厳しくなくても実行に移すのはおすすめしません。

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ここでは出会系サイトでトラブルに巻き込まれたとき、警察に通報すべきかについて解説していきます。

予め知識を身につけておき、いざというときに自分にとって最適な行動を選び取れるようにしましょう！

こちらの記事でも詳しく解説しているので、併せてご覧ください。

出会系サイトでトラブルに巻き込まれた場合でも、明確な事件性がなければ警察は対応してくれません。

対応してくれる例としては、以下のようなことが挙げられます。

警察が介入する例

• 詐欺
• 暴行
• 強制わいせつ

上記のようなケース以外は、弁護士や法律関係に詳しい人の手を借りないと問題を解決するのが難しいです。

これまでにマッチングアプリで起きた事件について知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

トラブルに巻き込まれて通報すべきか迷ったら、ひとまず警察に相談するのが賢明です。

もちろん警察が関与してくれない場合もありますが、トラブルの内容によっては別の相談所を紹介してくれます。
少しでも早く問題を解決するためにも、トラブルは1人で抱え込まず他者を頼りましょう！

警察が対応してくれないような軽度のトラブルなら、運営に通報するのが最適です。

状況を伝えると運営側が通報対象者に対して、利用禁止や警告などの措置を取ってくれます。
相手にブロックされて通報できない場合でも、直接運営に問い合わせれば対応してもらえるので最後まで諦めないでください。

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続いては、出会系アプリで警察沙汰に巻き込まれないようにするための方法について解説していきます。

あなたの意識次第でトラブルは防止できるので、ポイントをしっかり押さえて安全な環境で新しい出会いを探しましょう！

安全に出会い探しを進めたいなら、怪しい出会系サイトではなく優良マッチングアプリを使いましょう。

優良マッチングアプリの特徴を、以下にまとめました。

特徴

• インターネット異性紹介事業の届け出をしている
• 運営の安全管理が徹底されている
• 身分証の確認を行っている

出会系サイトの場合上記の項目を満たせていないことが多いので、安全を1番に考えるなら優良マッチングアプリの利用をおすすめします。

出会系の危険性については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

出会系アプリでマッチングした相手に少しでも怪しさを感じたら、無理に会わないようにしてください。

身分証を提出している場合でも、悪質なユーザーでないとは言い切れません。
リスクを冒してまでその1人に執着する必要はないので、相手に危険性がありそうなら他の異性との出会いに切り替えていきましょう。

メッセージやデート時に相手からお金の話が出てきたときは、きっぱり断るようにしてください。

アプリ上での出会いでお金の話題が出てくるのは、詐欺のケースが多くなっています。
またお金の話をされたのが親しくなった後でも、あなたの警戒心を解くための罠である可能性もあるため信用のしすぎは禁物です。

マッチングアプリにいる結婚詐欺師・マルチ商法の特徴について知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

出会系アプリでのトラブルを避けるには、美人局やぼったくりバーなどの犯罪を見分けられるようにしておくことも大切です。

美人局を見分けるポイントは、以下の内容をご覧ください。

美人局の特徴

• マッチング後すぐに会いたがる
• プロフィール写真が美人
• ホテルに行きたがる

美人局の場合ホテルや家を避けて人目のある場所でデートすれば、被害は防止できます。

またぼったくりバーを見分けるポイントは、以下の通りです。

ぼったくりバーの特徴

• 場所や時間を指定してくる
• プロフィール写真がセクシー
• お酒好きであることを公表している

ぼったくりバーに連れて行かれないようにするためには、待ち合わせ場所やお店を自分で設定するのがポイントです。
相手の指定した場所について行かなければ、あなたがぼったくりバーの被害に遭うことはありません。

ぼったくりバーの特徴や見分け方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

美人局の特徴や手口については、以下の記事が参考になります。

出会系アプリ「PCMAX」に美人局がいるのか知りたい人には、こちらの記事がおすすめです。

個室や車でのデートを避けることも、出会系アプリでのトラブルを防ぐコツです。

特に女性は男性よりも肉体的な力が弱い傾向にあるので、密室の空間に入ってしまうと性被害に遭う恐れがあります。
相手との信頼関係が築けるようになるまでは、カフェやレストランなど人目のある場所でデートを行うのが賢明です。

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安全な出会い系サイト

• 「インターネット異性紹介事業」の記載
• 年齢確認の実施
• 有料である
• 出会いを禁止していない

ここでは、安全な出会い系サイトの特徴に全て当てはまるサービスをご紹介します！

運営体制もしっかりとしていて安全なので、出会い系サイト選びの参考にしてみてください。

「ワクワクメール」は、900万人以上の累計会員数を誇る出会い系サイトです。

特徴

• 不適切なアカウントや投稿は速やかに対処してくれる
• アプリ版とWeb版の両方が使える
• 「つぶやき」「日記」「オンラインデート」などのコンテンツが充実

20年もの運営実績があり、運転免許証や健康保険証による年齢確認も徹底しています。
男性は先払いでポイントを購入する必要がありますが、月額料金がかかるマッチングアプリよりもお得に利用できます。

安全対策として24時間365日の監視体制も整えていて、困ったことがあればメールや電話で問い合わせることも可能です！

ワクワクメールの評判や料金プランについて知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

「YYC」は、2000年からサービスを開始している人気出会い系サイトです。

特徴

• 毎日4,000人が新規登録
• 無料コンテンツの充実
• 厳重な個人情報の保護

YYCではメッセージの送信やプロフィールの閲覧の際、ポイントが消費されます。
初回登録を済ませると300ポイントが付与されるため、お試しで利用することも可能です！

無料で楽しめるコンテンツも充実しており、気の合う友達探しにぴったりです。

YYCで上手に出会うコツについて知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

「イククル」は、日本最大級の出会い系コミュニティです。
累計会員数が1,500万人を突破しており、すぐに理想のお相手が見つかることで人気です！

特徴

• 出会うためのコンテンツが豊富
• 不明点があれば24時間365日お問い合わせ可能
• 前払いのポイント制なので、後から料金を請求されることがない

イククルは「趣味検索」や「みんなの日記」など、出会いに繋がるコンテンツが充実しています。
利用の際に何か困ったことがあれば電話・メールで問い合わせも可能なので、初心者の方でも安心です！

またプロフィールや投稿内容も監視されているので、悪質な会員が少ないのも嬉しいポイントです。
イククルの口コミ・評判について知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

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警察のお世話になりたくないなら、安全性の高いマッチングアプリを使うのがベストです。

ここでは安全対策が万全な優良アプリを3つ紹介していくので、異性との出会いを探す際はぜひ利用してみてください。

真剣度の高いマッチングアプリは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

Omiaiは、総マッチング数が6,000万組を突破しているマッチングアプリです。

特徴

• 累計会員数が700万人超え
• 主な年齢層は20代後半〜40代前半の男女
• ユーザーの多くが真剣な恋活・婚活目的

メッセージを利用するためには本人確認が必須なので、悪質ユーザーに出会う心配も少ないです。

年齢や身長をはじめ30種類近くの項目から異性を絞り込み検索することもできるため、アプリ初心者でも理想の出会いを掴みやすい環境となっています。

Omiaiについての詳細を知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

Pairs（ペアーズ）は、累計1,500万人の会員数を誇るマッチングアプリです。

特徴

• 20代〜30代の男女がメイン
• 会員の多くが本気の恋愛目的
• 毎日約8,000人の男女が新しく登録

運営が24時間体制で悪質ユーザーの監視・取り締まりを行なっているため、安全に出会い探しを進めやすいアプリです。
もし相手に嫌な思いをさせられてしまった場合でも、「違反報告」をすることで運営に警告や強制退会などの措置を取ってもらえます。

Pairs（ペアーズ）について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

タップルは、累計会員数700万人の人気マッチングアプリです。

特徴

• 18歳～20代前半の若い男女が中心
• 毎月10,000人に恋人ができている
• 男女の多くがカジュアルな出会い目的

「趣味タグ機能」を使えば、共通の趣味を持った異性とつながることもできます。
毎日25万組の男女のマッチングを成立させている実績があるため、あなたが相性の合う異性に出会える可能性も高いです。

タップルについての詳細は、こちらの記事をご覧ください。

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今回は、出会系サイトと警察の関係性について解説してきました。
本記事の重要ポイントまとめは、以下の通りです。

まとめ

• 出会系サイトの正式な運営には、インターネット異性紹介事業の届け出が必要
• 有料で年齢確認を実施している出会系サイト・アプリは、安全性が高い
• 本人の合意がある場合でも、未成年と体の関係を持つのは法律違反になる
• 出会系サイト・アプリでは、成人はもちろん未成年が売春をしても女性側が罰せられることはほとんどない
• 出会系サイトでトラブルに巻き込まれても、明確な事件性がなければ警察は対応してくれない
• トラブルに巻き込まれて通報すべきか悩んだら、ひとまず警察に相談するのが賢明
• 警察が対応してくれないような軽度のトラブルなら、運営に通報するのが最適
• 出会系アプリでマッチングした相手に少しでも怪しさを感じたら、会わないのが適切な判断
• メッセージやデート時に相手からお金の話が出てきた際は、きっぱり断った方が良い
• 個室や車でのデートを避けるのも、出会系アプリでのトラブルを防止するコツ

安全に出会い探しを進めたい人は、優良マッチングアプリを利用するのがベストです。
ぜひ本記事を活用して、トラブルに巻き込まれることなく素敵な出会いを探しましょう！

公開日： 2021-12-11

タグ:
マッチングアプリ 出会い 出会い系アプリ

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