シッテク婚活会議
更新日:2022年2月19日

自然光を使った展示方法で潮目の海を表現!?福島県いわき市にある学びながら楽しめる水族館「アクアマリンふくしま」にデートでの楽しみ方についてインタビュー!

今回ご紹介するのは福島県いわき市にある、黒潮と親潮が出会う潮目を題材にした水族館「アクアマリンふくしま」です。

こちらは建物がガラス張りになっており、ドーム型の屋根が特徴の水族館です。基本的に照明を使わずに自然光を使った独特な展示方法を採用し、できる限りリアルな自然に近い環境が作られています。また水族館でありながら、哺乳類、鳥類、爬虫類、昆虫などの様々な生き物を展示しているのが特徴です。

「海を通して人と地球の未来を考える」というテーマで運営されており、生き物たちのご飯の時間を見学できたり、世界最大級のタッチプールがあったり、実際に魚を釣って食べる場所があったりとより生き物たちを身近に感じられる施設となっています。

今回はそんなアクアマリンふくしまで展示されている生き物たちやここでできる体験、レストランやお土産屋さん、デートでの楽しみ方について、広報の千野さんにインタビューしました。

目次

「アクアマリンふくしま」について

「アクアマリンふくしま」の概観を教えてください

千野さん:アクアマリンふくしまは「海を通して人と地球の未来を考える」を基本理念として作られた、東北最大級の体験型水族館です。黒潮と親潮が出会う潮目を題材に、約800種類の生き物たちが展示されています。

基本的に照明を使わない展示方法を採用しており、空から差し込んだ自然光を使った展示をしているのも特徴です。自然光を取り入れることで本来の植生を維持管理し、また自然の中で生活する生き物本来の色を見せる、といった意味もあるんです。

編集部:照明を使わない展示方法はリアルな水の中の様子を再現できるだけでなく、「海を通して人と地球の未来を考える」というテーマにも沿っていて、環境を大事にしているアクアマリンふくしまならではの展示方法だと思いました。

千野さん:魚以外にもトドやアザラシなどの海獣や、カワウソやフェネックなどの哺乳類、昆虫なども展示しているのも特筆すべきでしょう。他にも裸足でヒトデやナマコとふれあえるビーチがあったり、トド・アザラシ・カワウソなどが餌を食べる姿を見られるのも当館の魅力となっています。

編集部:海に関する生き物だけでなくたくさんの動物が展示されており、彼らの自然体な姿を見られるのも魅力ですね。裸足でナマコと触れ合うのはちょっとドキドキしてしまいます笑。

「アクアマリンふくしま」の見どころ

「アクアマリンふくしま」のおすすめの展示について教えてください

千野さん「潮目の海」世界初の三角トンネルを採用した、親潮と黒潮が出会う潮目の環境を表現した水槽となっています。その境目を歩きそれぞれに生息する魚たちを、まるで海中散歩さながらにご覧いただけます。 

親潮ゾーンにはカレイ・ホヤなどが、黒潮ゾーンにはカツオ・マグロ・エイが泳いでおり、水槽の高さは天井にまで達しているんです。メディア取材の時などでも一番取り上げていただける空間です。

編集部:潮目が表現された施設があるとは驚きです。まるで海底にお邪魔したような感覚になり、まさにここだけの体験となりそうです!

千野さん「サンゴ礁の海」は館内でも人気のある水槽の一つで、チンアナゴなど黒潮源流域のサンゴ礁に棲むさまざまな生き物を見ることができます。

ぜひ見ていただきたいのがキンメモドキが群れをなして泳いでいる姿で、群れの形がハートになっている時があるんです!またその間に日が差し込むと幻想的な雰囲気を楽しむこともできますし、少し薄暗いのでカップルの方にもデートの雰囲気がバッチリハマると思います。

編集部:普段はお目にかかれないサンゴ礁の海が再現された水槽を、現地の生態系に合わせて展示しているのは貴重ですね。ハート型の群れをデート中に見つけると、二人の仲がより親密になりそうです!

千野さん「ふくしまの川と沿岸」は福島の豊かな河川環境を演出したエリアで、河川の上流から下流の沿岸域までが再現されています。こちらのコーナーは太陽光が降り注ぎ、外気と同じ気温なので、季節によって咲く花が異なったり紅葉したりと景観が変わってくるのも特徴です。 

イワナ・ヤマメなどの淡水魚が中心なのですが、イモリ・カエルなどの両生類やゲンゴロウなどの昆虫も展示されており、上流、中流、下流で棲む生き物が違うことにも驚かれます

編集部:空間の演出もすごいと思いましたが、時間的な変化についても演出されているのですね。小さい頃の川遊びを思い出し、懐かしい気持ちになりました。

千野さん「熱帯アジアの水辺」は、黒潮の源流である熱帯アジアをテーマにした水槽で、川から海辺に広がるマングローブの森へ続く水辺の自然を再現しています。アジアアロワナやミナミトビハゼ、マングローブオオトカゲなど熱帯に生息している生き物を展示しています。

編集部:海の生き物だけでなく河川などの生態系も再現しているんですね。同じ川なのに、福島の川と熱帯アジアのマングローブはこんなにも違うのかと驚きました!

「アクアマリンふくしま」の生き物について教えてください

千野さん:一番のおすすめはクラカケアザラシの「くらまる君」です。見た目がパンダのようなアザラシなのですが、パンダよりも珍しく、世界中でもここでしか展示されていない珍しいアザラシです。神経質なので飼育が難しく、また、暑さにも弱いので、夏から秋にかけては涼しいバックヤードで過ごしており、展示は冬から春までの限定となっているんです。

千野さん:他にもフェネックは人気があります。キツネの仲間の動物で見た目も可愛らしいです。またタマコンニャクウオやダイオウキジンエビなどの深海生物を見ることもできますよ。以前ではオオグチボヤやメンダコなど、有名な深海生物を展示していたこともあります。

編集部:こんな模様のアザラシは初めて見ましたし、世界でもこちらでしか見られないなんて本当に貴重ですね!夏休み期間があるという話も、繊細なくらまる君を表すとても可愛らしいエピソードですね。

参加体験コーナーについて教えてください

千野さん:フィーディングタイムという動物たちのご飯の様子を見られる時間がおすすめです。アザラシ、トド、ユーラシアカワウソ、海鳥の餌を食べる姿を見ることができます。また動物だけでなく、黒潮水槽のカツオやエイなどでもフィーディングタイムが見られます(※火曜日を除く)餌をあげながら解説もするので、彼らの生態を学ぶこともできるのも特徴です。 (※解説は現在休止中)

トドはフィーディングタイムに近づくと、ご飯の時間を理解しているのか、とても大きな声で吠えることがあります。館外に響き渡るのでお客さんがびっくりしている姿を良くお見かけします笑。

編集部:実際に生き物たちが餌を食べる瞬間を目にする機会は少ないので、とても迫力を感じられそうだと思いました。またトドの吠える声を聞いたことがないので、ぜひ一度耳にしてみたいです。

千野さん:釣り体験は人気のあるプログラムです。春から秋はマアジを、冬はギンザケを釣ることができます。こちらで釣った魚はなんとその場で食べることができ、調理体験をすることもできるんです。「命をいただく」ということを学べる場所となっています。(※現在は新型コロナ感染症の影響で休止しているプログラムがあります。詳細は公式ホームページをご確認ください)

編集部:展示で魚たちの生態を学んだ後に、実際に魚を釣ってそれをいただくという体験をすると、普段の食事もありがたみを持っていただくことができそうだと思いました。

「蛇の目ビーチ」について教えてください

千野さん:浜辺の自然を再現した世界最大級のタッチプールが「蛇の目ビーチ」です。こちらでは素手や素足でヒトデやナマコとのふれあいを楽しめるのが特徴となっています。ボラなどの魚も蛇目ビーチにいます。

編集部:ヒトデやナマコは普段触る機会がないので、初めての感触を楽しめると思いました。またボラとふれあったり、潮干狩りができたりと、ビーチになっているからこその体験ができるんですね。

レストランやカフェについて教えてください

千野さん:レストラン「アクアクロス」福島の海を一望できる景色も素晴らしいレストランで、魚介類をメインにしたメニューをたくさん提供しています。おすすめ料理は「ハッピーオーシャンズカレー」です。当館で推進している、資源量が安定した魚介類を食べる運動「HAPPY OCEANS」のシンボルマークであるカツオを柔らかいフライにして、トッピングとしたカレーとなっています。

千野さん:「潮目の大水槽」の前にある寿司処「潮目の海」もおすすめで、資源量が安定した魚を中心に握り寿司を提供しており、目の前を泳いでいる魚たちを見ながらお寿司をいただくことができます(※土日のみ営業)

編集部:潮目の海の幻想的な水槽の魚たちを見ながらお食事をいただけるなんて、視覚味覚込みで贅沢な二人の時間を過ごせそうですね。資源量が安定した魚を中心に提供しているというスタンスも、環境のことを終始意識している姿に感銘を受けました。

「ショップ」について教えてください

千野さん:アクアマリンショップ「JOHMON」ではぬいぐるみなどのファミリー向けの商品を取り揃えています。おすすめは当館限定のクラカケアザラシマグカップで、カップルがお揃いで購入するのにもピッタリです。ユーラシアカワウソのぬいぐるみも可愛くて人気がありますよ。 ミュージアムショップ「uminos」ではシーラカンスに関するグッズや、地元で仕入れた商品、書籍などの大人向けの商品も扱っています。

編集部:クラカケアザラシのマグカップやユーラシアカワウソのぬいぐるみは可愛らしいですし、家でも水槽の中の彼らのことを思い出せるので、ぜひ購入したいと思いました。シーラカンスにまつわるグッズもあまりお見かけしないので、要チェックですね!

デートスポットとしての「アクアマリンふくしま」について

カップルにおすすめしたい施設内の回り方を教えてください

千野さん:11時から14時が比較的に混雑するので、その時間を避けて開館直後に訪れるのを個人的におすすめしています。この時間帯だと普段はお昼寝していることが多いカワウソやフェネックなどの動物たちが活発に行動する様子を見ることができるんです。また静かなこの時間帯だったら二人きりで回ることができるので、より幻想的な館内を楽しめますし、写真も撮り放題だと思います。

編集部:大人気の生き物たちの起きている時間を教えていただいてありがとうございます!静かな時間にのんびりとデートができる方が、より二人の世界に没入することができるので早い時間に訪れるのがおすすめですね。

思い出に残るような写真スポットを教えてください

千野さん:「潮目の海」の三角トンネルや「サンゴ礁の海」の水槽で撮っていただくと、幻想的な写真を撮ることができるのでおすすめです。また館内には高さ34m、総ガラス張りになっている展望室があり、福島の海を一望できる景観の良い場所となっています。写真映えもしますし、お二人の時間を過ごすのにもぴったりの場所ですよ。

編集部:ガラス張りのこの施設は外から見ていても写真映えする建物だと思います。水族館で海中の生き物を見た後に上から眺める海は、また別の見え方がしそうですね。

「アクアマリンふくしま」を訪れるカップルへ

アクアマリンふくしまを訪れるカップルへのメッセージをお願いします

千野さん:当館は海の生き物だけでなく、タヌキやアナグマ、トカゲ、昆虫、さらにはイヌまでいる他にはない面白い水族館です。福島を訪れる方はぜひアクアマリンふくしまに訪れていただき、かわいくて面白い生き物たちとふれあったり、三角トンネルなどの幻想的な展示を楽しみながら、二人だけの思い出を作ってくださいね!

編集部:アクアマリンふくしまは、環境ひいては生態系をとても大事にしている施設だからこそ、海の生き物だけでなく哺乳類や両生類、昆虫まで展示されているんだなと思いました。それだけでなく展示方法も自然に寄り添った独特なものになっており、ただ楽しむだけではなく学ぶこともできる施設なのがここの魅力ですね。 

またレストランや体験も充実しているため、鑑賞する以外にも様々な楽しみ方が用意されているのもデートにぴったりだと思いました。福島を訪れるみなさんも、ぜひアクアマリンふくしまを訪れてみてくださいね。
千野さん、本日はお忙しい中ありがとうございました。

基本情報

住所

〒971-8101 福島県いわき市小名浜字辰巳町50

電話番号

0246-73-2525

入館料

大人:1,850円
小〜高校生:900円

営業時間

【通常期】3月21日〜11月30日:9:00-17:30
【冬季】12月1日〜3月20日:9:00-17:00
※入館は閉館時刻の1時間前まで

公式HP

https://www.aquamarine.or.jp/

関連記事

最新の記事

笛吹川トップふじてんトップ

参画プロジェクト・パートナー