「箱根クラフトハウス」について

「箱根クラフトハウス」について教えてください

大脇さん：箱根クラフトハウスは強羅公園の中にあり「オモイヲカタチニ Little Happiness」をテーマに、ガラスや陶器をはじめとした8種類の制作体験ができます。インストラクターが丁寧に指導するので、初心者の方でも安心して体験していただけるのが特徴です。
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またショップ「こまもの屋 箱根」では、ここで作られたガラス工芸・陶芸・アクセサリーのほか、箱根の工芸品である箱根寄木細工など多数の商品を揃えており、制作後の待ち時間などにふらっと買い物することもできます。
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強羅公園内にはレストランやカフェも併設しているので、お腹が空いたら一息つくこともできるのも特徴です。モノづくりやアートが好きな方々におすすめの施設となっています。

編集部：8種類もの体験ができるなんて、お互いに向けたアクセサリーやグラスを制作できるということで、モノづくりが好きなカップルには外せないデートスポットですね。また公園内にある施設ということで、制作をした後もレストランで食事や公園内の散策を楽しめるので、落ち着いた時間を過ごすことができそうだと思いました。

「箱根クラフトハウス」の見どころ

箱根クラフトハウスでの体験について教えてください

大脇さん：こちらでは吹きガラス・陶芸・とんぼ玉・切子・サンドブラスト・ヴィンテージビーズ・ポタリーペインティング体験ができます。一番人気があるのは吹きガラス体験で、その他にもとんぼ玉・陶芸・切子体験がおすすめです。

「吹きガラス体験」について教えてください

大脇さん：「吹きガラス」体験は、一般的なグラスから取っ手がついたグラス・ジョッキ・一輪挿しなど様々な作品を作ることができます。一見すると難しいイメージがあるかもしれませんが、風船を膨らますことのできる4歳のお子さまから体験が可能なんです。プロが隣で付き添いながら体験できるので、安心して参加してもらえればと思います。

大脇さん：熔けた真っ赤なガラスを見ることはほとんどないですし、息を吹き込んでいくと段々とガラスらしい形になっていく様子はとても盛り上がりますよ。熱くなっているグラスを一晩寝かすので、3日から4日後に配送いたします。そのため荷物にもならず、割れる心配もないので旅行中の方にもぴったりの体験です。

編集部：制作中の熱気や、普段見ることのない熱されたガラスに圧倒され体験中も思い出に残りますし、これをきっかけにジョッキに合いそうなクラフトビールを見つけてみたり……と新たな趣味にも繋がりそうですね。

「陶芸体験」について教えてください

大脇さん：「電動ろくろ」体験は映画「ゴースト」のように電動のろくろを回しながら作るものです。初めての方でもツルッとした既製品のような仕上がりでできあがるのが魅力でしょう。ろくろのスピードの調整や形が崩れた時のリカバリーはスタッフが行うなど丁寧にサポートしますので初心者の方でも安心してできるのが特徴です。40分間、好きな数だけ制作していただき、いくつでも焼き残せます。配送日は約2ヶ月後です。

編集部：初めてでもお店に並んでいるような仕上がりのものができるなんてテンションが上がりますね。配送を待っている期間もどんな出来になっているかドキドキできるので、二度楽しめる体験だと思いました。

「とんぼ玉体験」について教えてください

大脇さん：「とんぼ玉」体験は、お好みの色や模様を選んでいただき、ガラスの棒をバーナーで熔かしながら、鉄の棒で巻き取って制作する体験になります。全く同じ色の組み合わせや模様のつけ方は存在しないので、世界に一つしかないオリジナルのとんぼ玉を作ることができるのが魅力です。ネックレスやブレスレッドに仕上げることができ、当日できあがるため、箱根の旅行中にそれをつけながら楽しむこともできます。

編集部：とんぼ玉のアクセサリーはオリジナルデザインでありながら、二人で同じ時間に制作するとペアルックのような気持ちで着用できそうだと思いました。

「切子体験」について教えてください

大脇さん：「切子」体験は、様々な種類のグラスやアクセサリーの中からお好みの生地を選び、専用のカット加工機を使ってガラスを削り、切子模様を入れていく体験です。グラスに切り込みを入れると聞くと、危なそうな印象を受けますが、硬いものだけを削る機械で手が切れたりはしないので安心してください。アクセサリーコースはアクセサリーを、スタンダードコースはグラスやお皿を作ることができ、その場で作品を持ち帰ることが可能です。

編集部：未経験の人でも切子を実際に作ることができるとは知りませんでした！制作過程を知ることがあまりない製品だと思うので、自分の手で作ると次から見る視点が変わってきそうですね。

季節に応じた楽しみ方などはありますか？

大脇さん：イベントとしてご用意はしていないのですが、それぞれの体験で定期的に季節ごとの限定色や限定の模様を用意しているので、作品に季節感を出すことができます。デートで訪れた季節が作品に反映されるので、より鮮明に思い出に残ること間違いなしです！

編集部：季節ごとに違ったアイテムを作れるのは、何度訪れても制作体験を楽しむことができますし、その季節を楽しむポイントにもなりますね！

「箱根クラフトハウス」の施設について

お土産やさんについて教えてください

大脇さん：「こまもの屋 箱根」ではMade in Japan・Art&Craftをテーマに箱根の伝統工芸や、国内で活躍している作家さんの作品などを多数取り揃えています。地元ならではの良質な商品をセレクトしている点が特徴です。

大脇さん：人気があるのは「花どめ」という、生花をする際にお花を刺す道具です。花瓶の下などの見えないところで花を支えているようなものも多いですが、こちらはインテリアとしてもおしゃれで可愛らしいデザインとなっています。
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また風鈴・鏡餅といった季節限定の品々なども、実際にクラフトハウス内で作って販売しています。

編集部：強羅公園や箱根クラフトハウスに流れる穏やかな雰囲気にとてもマッチした商品たちが並んでいるのですね。ガラスの剣山もとても可愛らしく、これを購入して新たに花のある生活をするきっかけにもなりそうだと思いました。

レストランやカフェについて教えてください

大脇さん：箱根クラフトハウスがある強羅公園内にはレストランが二ヶ所あります。

大脇さん：自然で良質な食材を使ったサンドイッチ料理が大人気のレストランが「一色堂茶廊」です。国産和牛のローストビーフとレタスを使った「和牛ローストビーフサンド」や自然有精卵をふんだんに使った贅沢な味とふくよかな見た目が特徴の「自然有精卵のだし巻き卵」が人気商品となっています。料理用のバラを使ったローズ飲料をご用意するなど、ソフトドリンクにもこだわっているのも魅力です。

大脇さん：落ち着いた雰囲気の「Cafe PIC」では、窓から差し込むやさしい光を感じながらゆったりとした時間を過ごすことができます。特に箱根強羅公園の噴水を見下ろせるテラス席では、季節によって装いが変わる美しい景色を見ながらランチやティータイムを楽しめるのでおすすめです。

大脇さん：ゴロゴロと大きな具がたくさん入っている「強羅園カレー」と、特濃牛で作ったホワイトクリームシチュー、焼きたてのとろーりと溶けたチーズが相性抜群の「パンシチュープレート」が人気となっています。

大脇さん：もう一つおすすめなのは「白雲洞茶苑」です。こちらは大正時代はじめに作られた箱根強羅の巨岩怪石の間に深山の趣きを保存した、山家の風情が色濃く残る茶室群となっています。点茶もでき、お抹茶と茶子付きで700円とリーズナブルに日本文化を体験できるのが大きな魅力です。

編集部：どのレストランも強羅公園の自然や居心地の良さに寄り添うような雰囲気と、素材にこだわったメニューを提供しており、贅沢な時間を過ごせそうですね。また、まさか大正時代にタイムスリップしたかと錯覚するような、風情たっぷりの茶苑があるとは驚きました。

デートスポットとしての「箱根クラフトハウス」について

これまでに訪れたカップルの印象的なエピソードを教えてください

大脇さん：以前、「電動ろくろ」体験が終わった後に、箱根クラフトハウスのすぐ近くにある噴水の前で、赤いバラを渡してプロポーズをした男性がいました。とてもロマンチックな情景だったので印象に残っています。体験にいらっしゃる時から緊張していたのか少しソワソワしながら、電動ろくろの体験をしていた姿はとても微笑ましかったです。

編集部：体験した後にプロポーズをして結婚が決まったカップルにとって、完成した作品は一生忘れられない宝物になりますね。また子どもが生まれて、今度は3人で制作体験に来て、となったら世代を継いで思い出が繋がっていきそうでとてもロマンチックです。

カップルにおすすめしている楽しみ方はありますか？

大脇さん：まず強羅公園に入園したら体験の受付をしていただきたいと思います。園内を回った後に受付をすると待ち時間が発生したり、受付終了になってしまうこともあるんです。先に受付をすると待ち時間があってもその間に食事やお土産探しなどを楽しんでいただけ、スムーズに過ごせますよ。
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また園内には熱帯植物園やローズガーデンもあり、のんびり散歩するのにもぴったりです。特に朝イチだとほとんど待ち時間なく体験ができますし、体験受付をして頂いた方には体験時間までの再入場券もお渡しできるので、箱根を訪れた方は1番最初に強羅公園を訪れるのがおすすめです。

編集部：箱根を訪れる際にまずは箱根クラフトハウスで体験の受付をしてから、その日のスケジュールを立てるといいかもしれませんね。お昼時にはランチもカフェで、旅の終盤ならお土産処「こまもの屋 箱根」で、のんびりと仕事の疲れを癒したい時には熱帯植物園やローズガーデンがぴったりだと思います。

「箱根クラフトハウス」を訪れるカップルへ

箱根クラフトハウスを訪れるカップルへメッセージをお願いします

大脇さん：クラフト体験は制作中も楽しめますし、2人で作った作品を生活の中で使う際に当時を思い出すきっかけにもなります。体験はやってみるまでは緊張するかもしれませんが、どなたでもわかりやすくスタッフが丁寧にサポートさせていただくので、ぜひお気軽にお越しいただければと思います。

編集部：体験自体も思い出になりますし、できあがった作品も使い続ける中で思い出が蓄積されていくというのはモノづくり体験の醍醐味ともいえますね。また長閑な時間が流れる強羅公園内にある施設ということで、制作体験後に落ち着いた雰囲気をより満喫できるのも箱根クラフトハウスならではだと思いました。
大脇さん、本日はお忙しい中、ありがとうございました。

基本情報

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